若手女性プロがプロ資格についてモノ申して大炎上
2023年2月26日 約122万回表示
■炎上度 ★★★★★
■概要
日本プロ麻雀連盟の公式戦で、アガリ役の定義を間違えていると思われてもおかしくないチョンボをした選手がいた。そのことに対し、若手女性プロが「X」で「正直プロの試合出てはいけないと思う」と発信し、ネットニュースとして取り上げられるほどの大炎上となった。
【役が分からなくても受かるテスト】
日本プロ麻雀連盟が主催する、20代女性だけが出場できる「桜蕾戦」がその舞台となった。
参加者の香野蘭が試合後に以下の文章を「Twitter(現X)」に投稿したのだ。
今日の桜蕾戦
789副露の人ツモ発声したが役なし
役ないですよ
ツモがあります!
鳴いてるので
鳴いてもツモは役ですよね?
と言われて凄い気持ちになった。
ミスではなく根本から知らないのは正直プロの試合出てはいけないと思う。
本人からしてみれば、ただの愚痴だった。
誰がやったか特定はしていないし、そんなに大事になるとは思っていなかっただろう。
ただ、その人が「普通のチョンボ」になっただけ、というのが解せなかった。ミスとか勘違いじゃなくて、根本的に分かっていない可能性があるのに、プロとして試合に出て良いの?
そんな風に思って、つい発信してしまった。
だが、思いがけずインプレッションが伸びていく。すぐに百万以上になり、リプもたくさんついた。引用もされたが、そのほとんどが自分を叩く意見ではなく「会費欲しさに誰でも加入させるのは麻雀サークル」「ワラタ。こんなのをプロにした上層部も責任問題」「完全な素人にプロを名乗らせた団体の是非が問われる」「若い女子だったら安直にプロにしている団体」といった、プロ団体の入会審査担当者への批判ばかりだった。
この記事は7月1日発売の「麻雀界炎上事件簿」に収録する予定です
noteで購入すると400円と少し高いですが、定期購読(月980円)なら今月の記事はすべて無料で読めます
また、7月1日発売の書籍は1,500円ぐらいになりそうです。
今後も少しずつ発表していきます
ここから先は
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?