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プロ麻雀界近代史 六大学麻雀と夕刊フジ杯

【東京六大学麻雀リーグ戦】

 2004年に「別冊近代麻雀」が事実上の廃刊となって以来「麻雀企画集団バビロン」は腑抜けのような状態だった。
 一応は食って行かねばならないので、仕事はしたのだが、麻雀の仕事は少なく、パチンコ雑誌や実話誌から仕事をもらって何とかしのいでいた。
 野口恭一郎会長は、麻雀博物館の会報誌を作る仕事をバビロンにくださった。
 年が変わって、馬場裕一さんも多少はヤル気を出した。誰かと話していてそうなったのだと思うが、2005年の秋ぐらいに「東京六大学麻雀リーグ」を復活させると言い出した。
 六大学麻雀とは「東京六大学野球」の麻雀版である。
 約50年前、活字媒体だった「近代麻雀」が仕掛けたリーグ戦で、立教大学の馬場さん、明治大学の片山まさゆきさん、法政大学の新津潔プロ、東京大学の井出洋介プロ、早稲田大学の来賀友志さんらが、後に麻雀界の中心人物になっていく。慶應義塾大学も当然出ていたのだが、私が知っている名前は資料に載っていなかった。
 最初は、そんなことやって意味あんのかなーと思っていたが、バビロンの人脈で監督に就任してくださった方々の顔ぶれが凄いことになった。早稲田は俳優の風間杜夫さん、法政はスポーツジャーナリストの金子達仁さん、慶応はコラムニストの神足裕司さん、東大は映画監督の中原俊さん、明治は片山まさゆきさん、立教は馬場さんがつとめることになった。皆さん、本当にご厚意で、ギャラもお車代もない状態でご協力くださった。
 そのおかげもあって、モンドが番組化してくれることになった。

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