私が河野プロに「開けてください」と言った理由
【私のホンネ】
6月26日に公開された私のnote「最強戦オーラス《逆》奈良判定の真相」に対して様々な反応があった。
最後まで読まずに「ここがおかしい」だの「あれがよくない」だの言う人も結構いた。ただ、それでも読んでくれた人ではあるので、できるだけ返事をしたり、間違えられていることは反論したのだが、以下のリプライには返事に困った。
https://twitter.com/keitrakei/status/1541371429718921217?s=20&t=GC52-Gw3y6seaefEnraTRw
確かに、主催者が選手の行動に口を出すのは競技としていかがなものか、という論があるのは理解できる。
だが、選手が自分のポリシー(河野はこのようなケースではノーテンにすると決めている)をこの場(テンパイであることが視聴者に見られている番組)で貫いて良いかどうか、主催者に判断をゆだねてきたのである。
それに対して、何らかの対処をするべきだと主催者が判断し、選手に告げた。その答えが「テンパイしているのだから素直に開けてください」だったのである。
もちろん、拒否権は河野にある。プレーヤーが「これは俺の麻雀なんだから口を出すな」というのであれば、その時点で明文化されたルールがない以上、認めざるを得ない。
だが、河野からこちらに「どうするべきか」と判断を仰いだわけだから、そうはならなくて当然である。
もし、河野が寿人に向かって「どうするべきかな、これ」と聞いたり、立会人こないのかなーという「間」を作らずに、自分の判断で手牌を伏せていたらどうなっていたか。
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