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「炎上王」金本晃が起こした近藤誠一路上サイン会事件

■炎上度 ★★★★★

近藤誠一プロの出版記念イベント会場を勝手に「中野区の公園」に設定し、当日になって公園から追い出され大混乱。人だけは多く集まってしまい、結局は近藤に路上の段ボール箱の上でサインを書かせることになった。当然だが多くの批判が集まり、会社として正式な謝罪を発表するに至った。

【四季の森公園事件】

 2021年3月6日、土曜日の朝7時半ごろ、ライターの木村由佳がTwitterでつぶやいた。

明日の
近藤誠一プロのサイン会@中野の公園

どんなふうに
過ごしていただいたらいいのか
いろいろ考えながら
本日
準備の一部をします。
(ほとんどの部分は金本さんがします)

現場手伝ってくれる人がいたら
手を挙げてくれたらうれしいです。
あくまでも私の手伝いね。

風が強くありませんように

 この少し前に竹書房から出た近藤の著書「麻雀 理論と直感力の使い方」の発売を記念したサイン会のことを言っているのだが、普通、催しごとを仕掛ける立場の人は、こういった不安を抱え続けるものだ。前日だけでなく、企画してから当日イベントが無事終了するまで、ずっと緊張状態になる。

 が、金本晃「近代麻雀」編集長は違った。

 「何とかなるさ」で当日を迎えてしまったのだ。

 そして実際には、ぜんぜん何とかならなかった。

 まず、告知で会場を「四季の森公園(ローソン前の広場)」としかアナウンスしていたのだが、事前に調査をしなかったため、当日になってローソンが2軒あることに気づいた。

 当日の朝9時半にこのツイートをしていたが、まあこんなのはよくある話で、可愛いものだった。この後に訪れる大混乱からすれば、本当にどうでも良いようなことだった。
 約1時間後、画像の場所が人でごった返すことになる。

この記事は7月1日発売の「麻雀界炎上事件簿」に収録する予定です
noteで購入すると400円と少し高いですが、定期購読(月980円)なら今月の記事はすべて無料で読めます
また、7月1日発売の書籍は1,500円ぐらいになりそうです。
今後も少しずつ発表していきます

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