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桜蕾加賀谷は謝罪するべきだったか
【誰がキレたのか】
11月23日に加賀谷春歌(かがやはるか)プロが「第6期桜蕾戦」で優勝し、以下を「X」でポストした。
第6期桜蕾戦、優勝しました🌸
— 加賀谷春歌 (@haru_misoSRF) November 23, 2023
3年かかったけど、ようやくタイトルを獲ることができました。
嬉しいです。
長時間のご視聴、応援してくださった皆様、選手運営の皆さま、本当にありがとうございました🙇♂️✨ https://t.co/8oPCkAZqkd pic.twitter.com/1yDW6u99ah
で、1週間ほどたった頃、上記を引用して以下のポストを行った。
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このポストに対する反響がすごかった。12月3日19時半現在125万インプレッション、いいね838、リポスト338、リプ154、引用ポスト225と、とんでもない数字になっている。

ほとんどの意見が「謝罪する必要ないですよ」とか「スルーしましょう」とか「難癖つける意味がわからない」というものだった。
私もそう思うが、ではいったい、どんな人がどんな理由で「何年やってもタイトルを取れないプロに喧嘩を売っている発言だ」と受け取ってしまい、かつ指摘までしてきたのだろうか。
この件はいわゆる「炎上」ではないので、私が記事にする必要はないと思ったが、カネポンこと金本晃「近代麻雀」編集長が見逃すわけがない。「書いてください」と言ってきたので、加賀谷にLINEで取材を申し込んだ。
驚いたことに、指摘をしてきたのは一般の方ではなく、彼女のリアル知人だった。
「皆さんはDMとかで指摘された思われているようで『そんなのスルーして大丈夫だよ』と言ってくださるのですが、実はリアル知人からだったんです。ただ、その人がそう思っているというのではなく『ある人が怒ってたよ、ヤバいよ』っていう話だったんです」
加賀谷はそのリアル知人が誰なのか教えてくれなかった。そしてそのリアル知人も「ある人」の名前は明かしてくれなかった。ただ「私よりキャリアの長い、他団体の男性プロ雀士だということだけは教えてくれました」ということだった。
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