若手プロに知ってもらいたいこと 点数申告に「です」をつけなくていいか
【そもそも点数言う必要ある?】
日本プロ麻雀協会の森川茉莉さんが点数申告に「です」をつけないことについてポストをしていた。
私が入った頃の日本プロ麻雀連盟は、そういうの適当で「分かれば良い」という感じだった。
「ゴットー」とか言っていたし、逆に「せんさんびゃく・にせんろっぴゃく」とか言うと「長いよ、いちさんにーろくで良いよ」という雰囲気が漂った。
「ロン、マンガン」とか言う人もいたが、注意されることもなかった。
別に点数の言い間違いをしてもペナルティがあるわけではないので、私も「通じれば良いだろう」ぐらいに思っていた。
一方で最高位戦日本プロ麻雀協会はそういうところを「ちゃんと」していた。
最高位戦から分かれてできたプロ協会も、当然ちゃんとしていた。
で、その「ちゃんと」というのは「点数のみを言う」ルールが決まっているということである。
「せん」「にせん」「いちまんにせん」みたいに言うのだ。「点」もつけない。
これがルールなのだが、実際やっていて「せん」と言われたら「ん? にせん? はっせん?」と思ってしまう。
数年前からプロ連盟も「ちゃんとしよう」ということで、点数申告は「点」も「です」もつけないルールになったから、リーグ戦などでもよく「ロン。せん」と言われる。
もちろん、アガリ形を見て確認するので「ああ、千点なのね」と分かるから良いのだが、なんか「それで良いのだ」なのであれば、競技麻雀って点数申告の必要ないんじゃないかと思えてきた。
アガった人が何か言っても結局は確認するわけである。だったら、パッと手牌を見せられた人がアガリ形を確認して、黙って支払えば良いのでは? そんな風にさえ思えてきた。
支払ってきた点数が間違えていれば、アガった人が受け取らず、点数を言えば良いだけの話ではないだろうか。
だって、聞き取れなくても良いというルールだし、かりに千点の手を「はっせん」と言っても、結局は相手が見て千点棒を持って訂正するまで待っているのだから。それで良くない?
私のこの思いつき新ルール、ダメかな?
【千点のない麻雀】
せめて「せんてん」と言うと、なぜか聞こえやすくなるのだが、なぜ「点」も省略せねばならないのか。
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