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輪島のプロ雀士⑤「恐怖の10年退去ルール」大変申し訳ないが僕は駅員を辞めることにした。【庄田ボーイ】

2022年12月31日、僕は鉄道会社を辞めた。

以前紹介したように、駅員という仕事は皆さんが想像している以上に過酷な仕事だった。

睡眠時間は少なく、1つのミスが何千人もの人を困らせたり、命を奪ってしまう可能性があるのだ。

それでも手取り15万円の仕事を高校卒業して10年間やり続けた。家族のもとを離れ石川県から上京しすぐ辞める訳にはいかないし、これは綺麗事かもしれないが、短い期間で退職すると今後僕の出身校である輪島高校にその鉄道会社からの求人が届かなくなったりする。

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