浅井堂岐、Mリーグデビューへ 「戦いたい相手は鈴木たろう、倒さなくてはいけない相手は〇〇〇〇」
9月16日、Mリーグ2024-25シーズン開幕。初日から各チームが激戦を繰り広げる中で、今季からセガサミーフェニックスの一員となった浅井堂岐は、デビューの瞬間を待ち焦がれている。静かに闘志を燃やす浅井に、話を聞いた。
■竹内元太からは学ぶところが多い
-いよいよMリーグ開幕となりますが、直前ではどんな対策をしていますか。
とにかくMリーグルールで麻雀を打っています。(竹内)元太がつかまれば元太とやることが多くて、それ以外だと今まで付き合いのある協会の選手や若手とかになります。あと、浅見さんとか鈴木優さん、松ヶ瀬さんとかとも練習会をしました。
練習では1局打って手を開いてみんなで検討、意見交換をするとかが多いですね。
-そこから学べることなどは。
Mリーグルールに関してはいろいろありますね。
特に元太は他の人よりも読みがかなり深いタイプなんですよ。それを教えてもらうことで、新たな気付きがあります。
「これをここで切っているからこの牌を持っている、だからこの牌は通る」
とか。
そういうところの精度は、元太に教えてもらったことで前より上がった気がします。
-Mリーグでの戦いについてはいかがですか。
僕はもともとワンデーの大会とかが得意なタイプなんですけど、Mリーグは基本的に1半荘に全てを懸ける感じの戦いで、トップもすごく偉いルールなので、自分には合っているんじゃないかと思っています。
でも、チーム戦ですからやっぱり怖さもあります。自分だけじゃない、周りの人、チームの人もいて、背負っているものがたくさんあるので、今は全く緊張していないですけど、始まったら緊張するんだろうな、とは思っています。
仲林とかも最初は緊張したって言っていましたし。
■浅井堂岐のタイプは「近藤誠一」?
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