「今期が最後かもしれない。だから後悔するような戦いだけはしたくない」「鈴木優はやれるよ!パイレーツはやれるよ!」【文・鈴木優の妻】
皆様こんにちは。
U-NEXT Piratesに所属している鈴木優の妻です。
Mリーグ2023-24シーズンが開幕して、早くも1ヶ月が経とうしています。
新たにBEAST Japanextがチームに加わり、新加入選手が7人となった今シーズン。
毎試合、息をのむようなドラマチックな展開に、ドキドキハラハラしています。
「そんなに簡単に出るの?」と言いたくなるような裏3祭りや倍満・3倍満合戦!!!
箱下に沈む選手も続出し、今期は激しいシーズンとなりそうです。
さて今回は、待望の個人初トップのことや、最近の夫の様子について書いてみたいと思います。
【初トップ】
鈴木優の初トップは、個人4戦目となる10/9(月)の第2試合。
先にも書いたように、今期は裏3祭りや倍満・3倍満まで飛び交う、鮮やかなあがりが目立つ展開が多い中、優は1000点と2000点の小さなあがりでトップをもぎとった。
なかなか決定打となるあがりがなかったものの、持ち前の粘り強さで聴牌料を稼ぎ、バラバラな配牌でも諦めることなく、あがりへの細い道筋を辿っていったことがトップへと繋がった。
本当に本当に嬉しかった。
「やっと…!!!」っていうのが正直な気持ち。
個人4戦目の初トップだったが、1〜3戦目もトップが見えるところまでいった。
だが、あと少しのところですり抜けていく展開に、そう簡単に勝たせてはもらえないことを痛感した。
試合が終わった瞬間、応援している私は力が抜け手が震える。
思わず泣いている時もある。
勝った時は嬉しいし、負けた時は悔しい。
それでも、「熱い試合を魅せてくれてありがとう」という気持ちが強い。
一喜一憂してまた次の日を迎える、その繰り返し。
Mリーグが開幕してから感情も生活も忙しい。
昨シーズンは、「せめてパイレーツの試合だけは見届けたい!」と思って過ごしていたのが、今シーズンは「パイレーツが出ていない試合も面白いことが起きてるから観たい!」に変わって、毎日バタバタしている。
とても忙しくなったけど、楽しみが増えたのは贅沢で幸せなこと。
夫は登板しててもしてなくても、試合が終わると必ず電話をくれる。
私も感想を言いたいので、その電話を楽しみに待っている。
感想と言っても、内容の良し悪しなんてわからないので、ABEMAのコメント欄で見かけた内容を聞いてみる。
「あそこの放銃は避けられないやつ?」とか「あの牌止めたのスゴイって言われてたよ」とか。
でも、夫には「コメント欄は閉じて観た方がいいよ」と言われている。
正直、私もそう思う(笑)
たまに目を覆いたくなるようなコメントもあるから、キツイなぁ…って思う時もあるけど、ちゃんと応援してくれてる人もいて、そういう声を逃したくないって思ってるからついつい観てしまう。
これは、私のMリーグの楽しみ方の1つである。
ただ、夫には「しんどくなりそうな時はコメント欄を閉じて観るよ!」と伝えてあるので心配ご無用です(笑)
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