キャバクラ嬢で雀荘店員ゆきなちゃん【ドキュメントM】
月収100万円の現役キャバクラ嬢が
麻雀店に勤務する人には、いろいろな仕事を掛け持ちしている人も多い。
新宿の禁煙雀荘フェアリーのアルバイト店員・ゆきなさん(22歳)は月収100万円の現役キャバクラ嬢でもある。
なぜ、彼女はキャバクラと雀荘の兼業をしているのか? お話を伺った。
キャバクラで「趣味は麻雀」と言うとウケる
ゆきなさんは埼玉県出身。地元の高校を卒業して、しばらくニート生活をした後、埼玉県下のキャバクラで働き始めた。
その後店を転々としながら、新宿・歌舞伎町の人気店で働くようになった。
「キャバではずっと働くんじゃなくて、ちょっと働いて貯金ができたらしばらく遊んで暮らして、お金が無くなったらまたキャバに戻って稼いで、お金が貯まったらまた休んだり……という生活を繰り返しています。
今は、貯金があるから休んでいるところです。でも、雀荘では週3回くらいアルバイトしています」
そもそも麻雀を始めたきっかけは?
「地元の雀荘でウエイトレスのアルバイトをしていたんです。そのときは店のお客さんが負けたらすぐキレる人が多くて何だか怖くて、店長もすごく厳しくて、すぐに嫌になってやめてしまいました。
だから、麻雀の印象はあまりよくなかったです。
でも、キャバで働いているときに雀荘を経営しているお客さんと出会って『麻雀できる?』と聞かれて『できますよ』って言っちゃったんです。
『じゃあ、やろうよ』と三麻セットに誘われて、歌舞伎町の雀荘でセットをしました。
でも、やり始めるとすぐに何もわかってないのがバレてしまって『なんだ、麻雀できないじゃん。教えてあげるよ』って言われて、役とか点数とかいろいろ教えてもらいながら始めました」
麻雀デビューが三人打ち麻雀のセットで、実戦の中で覚えていったとは、かなり度胸がある。
「麻雀に誘われたら必ず行くようになりましたね。
接客中に『私、麻雀にハマってるんですよ』と言うとお客さんの食いつきがすごくよくて、『じゃあ、今度やろう』『今からやろう』ということになって、お店が終わってから朝まで麻雀したこともあります。メンツはお客さんや同業者です。
働いている店の男性従業員だったり、他のキャバクラの店員だったり、キャバ嬢の仲間でも打つ人がいます。一日でめっちゃ負けることもあって、『負けたくないなあ』と思います」
ずっと三人打ちを?
「最初打ったのは三麻ですけど、今は四人打ちのほうが好きです。四麻のほうが役が多くておもしろいと思います。
それに、四麻のほうがやる人が多いのでいろんな人と話ができて、一緒に遊べるから好きです」
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