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阿久津翔太の麻雀最強戦2024ファイナル自戦記「とても悔しい負け方」 


皆さんこんにちは!

先日の麻雀最強戦2024ファイナル1st stageは皆さんご覧いただいたでしょうか?

結果を先に言ってしまうと僕はB卓で敗退という結果になってしまい、とても悔しい気持ちでいっぱいですが、今回はその戦いの自戦記を書いていきたいと思います!

ちなみに事前の勝者予想アンケートでは1441人もの方が僕に投票してくれたということで、とても嬉しい気持ちと共に、その期待に応えるぞ!って気持ちでいっぱいでした。

【先制の有利度】

まずは東1局、いきなり配牌良くてこれは先制できそうだなぁというところです。

事前に2人抜け1半荘勝負の想定セットをした時は序盤リード作れた時の有利度をかなり強く感じていて、まぁそれはそうなんですけども先制の機会というのは嬉しいです。

ここは1sを切ってマンズが伸びれば北の対子落とし、シャンポンから埋まれば即リーチ。

すぐに58pが入った場合も北の対子落としをするつもりでした。

親の寿人さんが2枚目の8mをカン8mチーした後にドラの2m手出し。

そこまで脅威ではないので、しっかりとめくりあえる打点と待ちで戦えるようにここで北の対子落とし。

ここは大介さんが寿人さんから1000点のアガリ。

東2局の親番はピンズがSランクですが字牌の多さが悲しい配牌。

まさかの字牌を並べてたらテンパイしてリーチ。

1m切って外すとピンズ大体何引いてもかなり強いくっつきになるから結構外しも有力でしたが、シンプルにここはリーチを打ちました。

最初に書き忘れてましたが、結構対局前は勝負を楽しもう!って気持ちが強かったので、ガンガンめくり合いになったり、リーチに押し返したりしたいなぁって思ってました。笑

まさかの一発ツモで4000all。
あまりにも大きすぎる。

ただまだ東2局なので、あんまり守りすぎずにしっかりとアガリと守備のバランスを取っていきたいです。

東2局の1本場は1300は1600の横移動で親の落ち方も嬉しい形。

途中まで東のポンをするつもりでしたが、ここで一旦心の鳴き無しボタンON。

4sとか6sみたいなソウズが横に伸びる牌を引いたら再びポンする方針に変わりますが、こののままなら仕掛けてもアガリ率がそごで高くなさそうで、ホンイツ七対子の方が打点と守備のバランスが良さそう。

ここで2切れの西を切りましたが、もう別色の横伸びからの東ポンルートは捨てて4pを切るべきでした。

小さいけど気になるミス。

1sの縦重なりが狙えそうなことも背中を押して、これはもう七対子に決めます。

親の山部さんからリーチが入りオリに。

山部さんの1人テンパイで流局。

次局、これはまぁまぁあがれそうなのでタンヤオ目指しつつ安全牌管理丁寧に。

寿人さんが中ポンした後に3s手出し。

薄い58pをチーして形式テンパイ取りましたがこれはやらないほうがいいやつです。

親の安全牌が3枚から1枚に減り、さらに寿人さんの最終手出し3sが結構待ち変えっぽかったのでタンヤオ変化の47s引いてもドラの1sを切るわけにいかないのでアガリは一通変化しか無く、流局までも少しまだ時間があります。

鳴かないほうがいいやつだなーと思いながらじっとしてられなくて鳴いちゃいました。

そういうこともあります。

案の定親の山部さんからリーチが入り、安全牌の9pを引きましたがリーチに対しての現物かつ寿人さんに対してかなり当たりやすい2sを打ちました。

2000は2300の放銃で貯金を切り崩しての1局消化という感じです。

安全牌が2sと9pしかないから2s切ったけど安全牌に余裕があったらまだ東3局で打ちにいくのやや微妙ではあるので、難しいところでした。

東4局は山部さんが1000・2000のツモアガリ。

【他家の速度読みと利用】

南1局、ピンズの一通か役牌の重なりによって仕掛けが効く形を狙いつつ安全牌を持つ進行をしていましたが、親の寿人さんの9s手出しがかなり光っています。

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