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「私がザンリーグに移籍した理由」三人麻雀競技団体ザンリーグ・涼宮麻由

みなさん、へいよーぐっつすっす!
涼宮麻由です。

今回は私がおよそ15年間在籍した日本プロ麻雀協会を退会し、
三人麻雀競技団体ザンリーグに移籍した理由や今後の展望を書かせて頂きたいと思います。


■3人打が拡大している理由

まず、関西と関東を丸4年行き来してきた私だからこそ言えます。
3人打は必ず4人打に匹敵するコンテンツになります。

現状、大阪のフリー麻雀店はほぼ3人打です。関東では既存のお店はまだまだ4人打が多いですが、新しく出店するお店は3人打がかなり多くなっています。

2024年の1年間で、私が麻雀店に行ったゲスト回数は195回でした。(麻雀大会、オフ会、バーゲスト勤務除く)

内訳を見ると、3人打のゲストが116回、4人打ちのゲストが51回、3人打と4人打両方やっているお店が28回。
割合でいうと「60%・26%・14%」となっています。
4人打のお店に積極的に行こうと思っていた私でさえ、このパーセンテージでした。
それくらい3人打のお店が多くなってきています。

3人打の麻雀屋さんが増えた背景には、働く世代の減少によるメンバー確保の困難さ、多様なルール構成が容易であるので店の特色が出しやすいというメリットの他、4人打と比べてのとっつきやすさや1ゲームの短さによる卓回しのしやすさなどがあります。
そして3人打の麻雀屋さんが増えたということは、3人打を打つ人が増えたということです。

ではなぜここまで3人打をする人が増えたのか?

3人打がおもろいからです!!

これです!根本はここなんです!
すごいポテンシャルがあるゲームです!

まず、アガリ回数が4人打と比べて圧倒的に多く、
打点も大きくなりがちです。
それでいて、かなり守備の繊細さも求められ、
めくり合いになる場面も多くなってきます。
そこにドラマが生まれ、人々に高揚感と陶酔を生み出します。
麻雀を覚えたての人でもとっつきやすく、3人でわいわい楽しめるのも魅力のひとつです。とにかく麻雀の面白さが凝縮されています。

■3人打をもっと流行させたい!

とはいえ、4人打はやはり王道です。
Mリーグを筆頭にその人気は加速しています。
そこで私はふと思いました。

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