伊達朱里紗の長所【文・下石戟】
伊達朱里紗がMリーグという舞台でなんでこんなに勝つのか。なんでこんなに負けないのか。
こんに地和、日本プロ麻雀協会の下石戟です。
伊達さんとの関係はWROTLという大会のチームメイトで、セットを2回くらいしたことがあるという感じです。あと配信用のマイクを譲ってくれた最高な人です。仲は多分良いです。関西出身同士で良い感じです。伊達さんの関西弁を聞きたいという方は僕と一緒にいる時を狙ってください。
さて、Mリーグ2024-25シーズンの自身初戦で見事にトップを取った伊達さん。
その東1局に感動を与えてくれます。
対面の茅森さんの役牌ポン出し8pを受けた所、ここから近い未来の安全牌候補の南に手をかけます。
自分の手牌だけ見ても周りへの対応を考えても78p切りがオーソドックスというか、今までの伊達さんは78pを切っている印象でしたが、自身の打点(タンヤオ)はもちろん、相手の手牌読みを活かした選択を取ってきたのです。
ここから先は
621字
/
4画像
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?