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まだまだ攻める?【文・佐々木寿人】
割引あり
新刊「攻める」が、8月5日に発売されることになった。
振り返ればこの連載も、約4年続いたことになる。
その間悲願の鳳凰位を獲得したり、色んな出来事があったなとしみじみ思うが、幸か不幸か、編集長から打ち切りの話が出たことは一度もない。
今回の出版に関しても、サイン会の予定がいくつかあるくらいだから、もう少し続きそうな感じもある。
そのサイン会については、Xのポストなどでぜひチェックしてもらいたい。
さて前号では、十段位決定戦初の夫婦対決の話題を取り上げたが、残念ながら私はベスト16で敗退。
しかし、妻は辛くも勝ち上がってベスト8進出。
いや、わしも最終戦のオーラスまで通過ポジションだったんだけどさ。
おっさん(藤崎智さんの通り名)が河底ドラ1とかいう劇的なアガリで、通過を攫っていっちゃったのよ。
あれには驚いた。
ということで、決勝での夫婦決戦は叶わぬ夢となったわけだが、夫婦で鳳凰位、十段位戴冠というこれまた前代未聞の夢物語は未だ続いている。
相方改造計画もそれなりに上手くいっているようで、なんとか後ひと頑張りしてもらいたいところだ。
で、今回の題材だが、おっさんとのせめぎ合いの一局を取り上げようかとも思ったのだが、もっと実戦で使えそうな一局を見つけたので見て頂きたい。
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