井出洋介語る20 現職の市長に麻雀を打ってもらう
健康マージャンを通じて地方自治体のトップと交流
僕は現在、2つの健康マージャンの団体に関わっている。
ひとつは「日本健康麻将協会」。
それまで「麻雀」だった表記を「麻将」に変えて、「賭けないマージャン」の普及に尽力してきた。
1988年の設立時は代表、その後、特別代表など肩書は色々変わり、紆余曲折もあったが、現在は名誉会員という立場になっている。
もうひとつは、「全日本健康麻将協議会」。
これは「日本健康麻将協会」を離脱した金沢さんが作った「NPO法人健康麻将全国会」の活動で広がった全国各地の健康麻将サークルのネットワークとしてできた団体で、僕はここの顧問を務めている。
こういった団体の活動の成果もあって、ここ20年で健康マージャンをする人は随分増えてきた。雀荘だけでなく、公共施設やカルチャースクールなど、雀荘以外のところで賭けない麻雀を楽しむ人々も増えてきたのだ。
協会にしても協議会にしても、その運営方法や教材、成績集計システムのノウハウなどを持っているので、求められたら日本全国、どこでも飛んで行って普及してきた。
その地道な活動が実を結び、今では多くの市民サークルとも連携を取り、健康マージャンを楽しんでもらうことができるようになってきた。
松本市長が公務としてマージャンを打ってくれた
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