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ポンカスの2p【文・増田悠理】
麻雀最強戦2024スポンサーカップを見事制したのは、菅原拓也(株式会社ラクシア) 。
決勝戦で最も魅せた場面は東4局のこのシーンであろう。
![](https://assets.st-note.com/img/1721093660678-XIWgfcJhUo.jpg?width=1200)
親の柚花から2pポン、8pチーが入っており、この形。そして、25pは事実柚花の清一色のアタリ牌だ。自身がラス目で打つ人もいたが、打4s。その後5pを重ね、2p単騎での粘りを見せた。ここで放銃を避けたことで、結果南3局で親の連荘を重ね、南4局で一人聴牌を勝ち取りギリギリで勝利した。
実際のところ、どんな思考だった?
菅原「2pポンの時点で一番左からターツがでたのと、8pを小考してチーされたことから、8pの鳴き方が複数あるのかな、と思い25p69p47pを警戒していました。ドラの西がでたタイミングから、清一色もあるなと思っていました。」
![](https://assets.st-note.com/img/1721093789464-YVZvm4Ri9x.jpg?width=1200)
RMUに所属して1年の新人プロが初めての大舞台でここまで冷静に思考していたのかと思うとびっくりだ。
菅原拓也は2023年後期からRMUの令昭位戦リーグに参加し、昇級を決め、現在はD1リーグに所属している。
今回はそんな菅原拓也という人物を深堀していく。
■いち早く独り立ちしたかった
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