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いつか最強位という称号を獲得する為に【文・HIRO柴田】

「豪快に打とう」
心の内は決まっていました。

その日は粛々と黙祷から始まりました。


➖馬場裕一さんとの思い出➖


私が無名の頃よりお会いすれば「柴田」と私の名前を呼び覚えて頂けたことがとても嬉しかったです。麻雀もたくさん見て頂きました。もっとたくさん麻雀を一緒に打ったりお話したかったです。
心よりお悔やみ申し上げます。

【麻雀最強戦2024読みの神髄】

勝って冒頭にあったエピソードをコメントする意気込みで対局に挑みましたが、予選敗退してしまい口を閉ざしました。

対局後のインタビューで発言した「自身のテーマは思い切り打つ」
勝利で花を添えたいという思いから、負けてしまったが為に触れれずに前述のひと言に集約させました。

「馬場さんのような豪快な麻雀で勝つイメージを持って挑みました」これが言えなかった事がとても悔しいです。

敗因は自分でもいくつか思い付きます。
勝ちの道筋があったのでは?
もちろんその道筋を辿った未来はわかりませんが、それくらい選択肢は沢山ありました。

自分が思いつくのは4点もあります、多いですね…


東1局
ラフにを打った場合の園田さんはを鳴いたか?はいつから暗刻だったのか?


東4局
リーチ判断


南2局
対子のを外した事


南3局
チーの選択

①東1局

打4pとした局

この牌姿から安全牌のを残して打ちとした場合


園田の牌姿

園田の牌姿である、どうだろう?
鳴けば役はできて今局の安定感はあるが打点は限られてくる。
現状はシャンテン数が変わらない分鳴かない方が勝率がありそうにも見える。
こればっかりは本人に聞かないとわからないので次の局へ…

②東4局の立直判断

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