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天女の羽衣に縫い目が無いって本当ですか? 01 文・二階堂瑠美
01 コラム始めました
みなさん、こんにちは。
日本プロ麻雀連盟16期生、EX風林火山所属、二階堂姉妹の姉、二階堂瑠美です。
![](https://assets.st-note.com/img/1701176494871-kizI12MJvO.jpg?width=1200)
長々と"肩書き"のようなものを書いてしまいましたが、ここではただの二階堂瑠美として日々起こったことやそれについて思ったことなどを徒然と綴っていく予定です。
と書き出したところで、「ただの二階堂瑠美って誰?」という疑問を抱いてしまいました。
人生の半分以上を麻雀プロとして過ごし、二階堂姉妹としては40年以上経ってしまった今、「ただの二階堂瑠美とはなんなのか。存在するのか?」と迷宮に入りそうになりましたが引き返して参りました。
これが私の日常です。INTPです。外部からの刺激(情報)を受ける度、頭の中で捏ねたり壊したり作り上げたりしている毎日です。
思えば小さな頃から「これなに? なんでこうなるの? それはどういうこと?」と周りに聞いてばかりいた気がします。
文字が読めるようになってからは絵本や小説や国語辞典が友達であり先生でした。
この辺りは本誌で連載中の「追憶のM」でも触れているので、私は3巻に出ていますのでよかったら購入して読んでください(宣伝)
と、私には1円も入らない書籍の宣伝を入れたところで今回のコラムを始めることになった経緯について軽くお話しておきますね。
けして言い訳ではありません。本誌連載中の村田らむさんの「雀荘であった本当の話」の取材時、同席していたK女史に是非コラムを書いてみませんか、とお誘い頂いたのがきっかけです。
![](https://assets.st-note.com/img/1701176957288-Fz8up8UWhe.png?width=1200)
「何も信じないけど何も疑わない」を信条にしている私は「瑠美さんはきっと面白い文章が書けると思います多分」というK女史のお世辞か、はたまた書き手が不足している切実な理由なのか、もしくは私には計り知れないそれ以外の理由でお誘い頂いたのを身に余る光栄であると共に、卑しくも自分にはもしかしたら文才があるのかもしれないと愚かしい希望を胸に抱きながら謹んでお引き受けさせていただいたという流れになります。
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