天女の羽衣に縫い目が無いって本当ですか? 03 文・二階堂瑠美
03 賀正
どうも。姉です。これを書いているのは12月半ばですが、みなさんはもうお正月を迎えてると思うので「あけましておめでとうございます!」
私は子どもの頃、祖父母と過ごす時間が多かったせいか、祖父母が言っていたことを今でもよく思い返します。
「来年の話をすると鬼が笑うよ!」などもよく言われていたことで、当時は何となく聞いていたものですが今思い返してみると「来年のことなんて考えていないで今やらなきゃいけないことをしっかりやりな!」と言われていたような気がします。
2023年はどんな年でしたか?
2024年はどんな年にしたいですか?
歳を重ねる事に日々の移ろいを軽視しがちな気がします。一年の計は元旦にあり、と申しますが昨今では「正月くらいはしっかり休んで自身を労る時間を取りなさい」と言われているような気もしますね。
麻雀プロは基本的に個人事業主なので、仕事が入れば仕事、対局が入れば対局、何も入らなければ休日という日常です。
私が話を聞く限りですが、ほとんどの麻雀プロは入る仕事を断らないようです。それぞれが定める仕事の条件内に収まるものは、という注釈が必要な人もいると思いますが。
いつまで仕事があるか分からないor働けるか分からないと考えている人が多いようですね。
妹のように働くのが好き、という理由もあるようですし。特にイベント系のお仕事などはみなさんがお休みの日に企画されることが多いので、みなさんの休日=私たちのお仕事という事になるので、お正月もお仕事になったりします。
とは言えお正月だけはお休みとして確保する、という麻雀プロもたくさん居ます。いわゆる「普通」の社会と乖離を減らしたい気持ちの現れだったりするのでしょうか。それとも、しっかり自分を労ることが出来る人々なのでしょうか。
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