燃える監督 ―赤坂ドリブンズ再生の軌跡Vol.6 越山剛「内心は『みんな負けろ』と思ってます」
初年度優勝を果たすも、その後は不振が続く赤坂ドリブンズ。今季、新メンバーを迎え新体制で優勝を目指すチームを、渦中の越山監督が語る──。
──2月半ば、シーズンは残り22試合という段階で、チームはプラス
175.7ポイントの4位です(取材日:2024年2月16日)。まずは現状についてお聞かせください。
ストレスと不安が増え続けている感じです。ポイントもずっと増えていないですし、成績も理想からは遠い。そういう状況でもだんだんゴールラインは近づいてきて、開幕当初の10月、11月には感じないような不安、ストレスがあります。
まだボーダーとの差が500弱ありますけど、ずっと不安ですよ、500なんてすぐですから。とにかく6位にさえ入れば何位でもいいので、まずはそこですよね。ファイナルではポイントが今の4分の1まで減るので、究極の話、レギュラーシーズンでは首位と1000ポイント離れていたっていいんです。
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