「まずはチームとして仲良くまとまって、みんなで優勝を目指していきたい」茅森早香
セガサミーフェニックスはシーズンオフに魚谷侑未・東城りおがチームを離れることになり、茅森早香はチーム発足初年度から所属する、唯一の選手となった。今回は選手入れ替えによるチームの変化、そして新しい2人との関係性、そして来シーズンの抱負など、今の胸の内を語ってもらった。
■複雑な気持ちだったシーズンオフ
-今回、セガサミーフェニックスは魚谷侑未選手と東城りお選手の2名がチームを去ることになりました。
抜けるかもしれないというのは1ヵ月くらい前に聞いたので、覚悟の気持ちはありました。でも、スタッフの方々がいろいろやってくれているのも知っていましたし、大丈夫だろうな、という気持ちではあったんです。何とかなるだろうと。だけど最終的には契約満了になって、もちろん寂しくはありますけど、それを私が言ってしまうと新しく入ってくる人たちが入りづらくなると思うので、そういうことはあまり言わないようにしていました。本当に、複雑な気持ちでした。
-ドラフトを経て、チームには竹内元太プロと浅井堂岐プロが加入することになりました。お2人との接点はいかがでしたか。
竹内さんとは少ししゃべったことがあるかな、という感じです。浅井さんは、私は記憶になかったんですけど、7、8年前に一度話したことがあるらしいです。SNSで相互フォローはしていたので、会ったことはあったんだと思います。
-近年の麻雀界で活躍されているお二方ですが、印象については。
竹内さんは映像などを見ていて、すごく明るい人だなという印象です。私が仲良くしていて一緒にYouTubeチャンネルをやっている植村里菜と同期で、彼女がよく「元太、元太」と言っていて、人柄などは私も少し話を聞いたことがあります。浅井さんはしっかりした社会人という感じ。この前配信していたのを見ましたけど、竹内さんみたいに弾ける感じではないかな、という印象です。麻雀が強いのはもちろんですけど、お二人とも仲が良さそうですよね。
■フェニックスはみんなが同じ立ち位置で戦うチーム
-これで、フェニックスに初年度から選手として残っているのは、茅森選手だけになりました。最古参の選手というプレッシャーなどはありますか。
プレッシャーとかはないですけど、いろいろ複雑ですよね。監督も3人目ですし、周りのスタッフの方も結構変わっているので、もう少し落ち着いて同じメンバーで長くやりたかったな、というのはあります。
-今後は、チームの先頭に立つような立場にもなっていくのでしょうか。
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