【無料記事】「麻雀プロなんて人生の無駄遣いだからやめちまえ」と言われ【渡辺史哉】
金本さん僕友達少ないです。
こんにちは。
日本プロ麻雀連盟37期静岡支部渡辺史哉です。
6月2日の麻雀最強戦2024 最強の遺伝子に猿川真寿プロの推薦で出場させていただきます。
推薦者の猿川プロとの関係はこちらのnoteに記載しておりますのでお時間ある方はぜひ。
金本編集長からのLINE
ですが、大学時代の友人は片手で数えるほどしかいないのと、ほぼ連絡を取っていないので、花山くん以外はどこで何をやっているのかも分かりません。
22歳の時、静岡大学を中退した後も麻雀に明け暮れていた時期。
半年ほど居候させてもらってた大学時代の友人、花山くんは東京に用事がある時は僕が勤務している麻雀店のまあじゃんmonoに顔を出してくれますが、結婚願望はなく、交際している女性から結婚したいというプレッシャーを感じるけど見て見ぬふりをしていると言っていた。
その友人も含めて狂ったように麻雀を打ち続けていたセット仲間がいましたが、皆麻雀とは無縁の仕事をして、麻雀は息抜き程度にしているようです。
「一緒に麻雀プロなろうぜ!!」
と点数計算も全然できないのに言っていたのが懐かしいです。
静岡の麻雀店に就職が決まって居候生活が終わり、働き始めて半年ほどでプロ試験を受けて、無事合格しました。
勤務中に年配のお客さんから「麻雀プロなんて人生の無駄遣いだからやめちまえ」なんて言われたことがありましたが、当時は全然ピンときてなくて言葉の意味を理解していませんでした。
当時の上司が今までにないくらい怖い顔をして怒っていたのは記憶にあります。
今でもその言葉の意味がよく分かっていません。
21歳の時に心の病気で無気力状態になり、約1年くらい家族以外とは連絡もせず、引きこもっていた時期があります。
人って1年会話をしないと話し方が分からなくなるのと、相手の気持ちを表情から読み取ることができなくなります。あと、階段や上り坂を歩くとすぐに筋肉痛になります。
もともと痩せていたのにもっと痩せて体重が39キロになってからは怖くて計れませんでした。
死にたいとも死にたくないとも思っていませんでしたが、何のために生きているかは分からなかったです。
Mリーグと麻雀プロの存在を発見して、僕の引きこもり生活は終了し、花山くんに出会ってからは麻雀仲間が増えて、寝ても覚めても麻雀をしていた気がします。(夢の内容はなぜかいつも、牌姿は違えど七対子で単騎選択を間違えてアガリ逃しをするというものでした。)
そんな僕にとって麻雀プロが人生の無駄遣いとは全く思わないです。
僕はただ麻雀が好きで麻雀の研究をして強くなりたいだけなのです。
その気持ちはあの頃も今も変わっていません。
僕を救ってくれた麻雀に恩返しがしたい、とも思ってません笑
ほんとにただ麻雀が好きなだけで誰よりも強くなりたいという気持ちがあるだけです。
現在26歳ですが、これから先の人生全部麻雀に費やす覚悟もできているというか、麻雀以外に興味を持てない体になってしまっています。
勝ちたいと思うのは出場する8人全員同じだという前提で、麻雀の性質上、絶対勝つなんてことは約束できないですが、自分にできることを精一杯やり切ることを約束します。
最高の舞台を楽しみます!!
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