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私の大切な人たちと臨みたい最強戦(文・杉村えみ?)
<オートメモリーズドールがいた>
みなさんは、ヴァイオレット・エヴァーガーデンをご存知だろうか。
「自動手記人形」という、依頼人の代筆業を務める少女が主人公の話だ。今回の記事は締め切りが4月18日(木)。
実は今日がその締め切りなわけだがどういうわけか1文字も筆が進んでいない。
しかし我が家にはなぜか自動書記人形が1体いるので、これを利用することにする。
本文は、杉村えみの文章である。ええ。
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文体がよくキンマnoteを書いている誰かに似ているとしても気にしないで欲しい。
ちなみに先ほどマジで浴室の引き戸を派手に破壊したのだが、
これも修理は自動書記人形にまかせるから大丈夫である。
ぐ・・・なんで夜中にどんdon仕事が増えるんda
さて、8月25日に開催される「麻雀最強戦2024 女神の乱」の出場者を決めるため、現在近代麻雀本誌のアンケートページより投票企画が行われている。
4月1日発売号・5月1日発売号・6月1日発売号・7月1日発売号の、4号の合計得票数が有効になる。
私、杉村えみの番号は【36番】だ。
ついでに言うと誕生日も3月6日なので一緒に覚えていただけると幸甚である。杉村えみです。
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この記事は、自身のアピールポイントと最強戦にかける思いを伝え、
みなさんの投票のきっかけにしていただくこと、企画を共に盛り上げていくことを目標にしている。
どうか暖かい目で読んでいって欲しい。
<私は最強戦にふさわしいか?>
私は日本プロ麻雀協会の4期後期の入会。
もうプロ歴は19年目になる。
女流選手としては、お局といってもいいのかもしれない。
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ずっと昔に最強戦は運営として参加した経験があるだけだ。
誰が優勝したかも──、正直覚えていない。
どこかの立派なホテルが会場で、当時はまだもちろん配信などなかったが、
雑誌やDVDのためにたくさんのカメラがその様子を撮影していた。
スポットライトを浴びる有名な選手たちのいる華やかな舞台を見て、
自分には全く別世界のことだと思っていた。
私はもともと、物事を器用にこなせるとか何か能力が優れているとか、
そういう人に自慢できるような素養を持ち合わせている人間ではない。
先日は駅のホームで人に押されて線路に落ちかけてしまい、
その日ずっとパニックが収まらず、勤務先で麻雀の役や点数が出てこなくなってしまった。
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その翌日は大塚で日本プロ麻雀協会のリーグ戦だったのだが、
何度も行っているはずの大塚駅がどこにあるのか、自分がどこに向かっているのかもわからなくなっていた。
我ながら不安のある精神力だ。
とても、あんな一流プロたちと一線で戦えるような逞しい打ち手とは言えないだろう。
ただ、私自身も長くプロ生活を続けていて、蓄積してきた経験と心情というものがある。
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<どんなプロ人生だったか>
私は新宿でfairyという禁煙雀荘を10年以上やっている。
多くのお客さんに囲まれてきて、人に愛されること、応援されることのありがたさを骨身に沁みてわかっているつもりだ。
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自身のゲストで満足のいく集客ができなかったなら、努力が足りなかったものとして自戒する。
お店のために、お客さんのために、もっとできることがないかと模索する。
私のプロ生活は、いつも優しく、ときには厳しくして支えてくれた周りの人たちと共にあった。
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