見出し画像

え?役なしカンチャンテンパイは即リーじゃなかったの?伊達朱里紗に学ぶ赤あり麻雀必勝法【文・下石戟】


【トップ目でも立直はありか?】

先日ついに街中で、下石さんですよね?応援しています!と話しかけられました。
僕なんて中肉中背でクラスに1人はいそうな顔ですし、目つきも良くないし、結構話しかけるかどうかの押し引きが難しかったんじゃないかと思います。
基本的に男性に話しかけられる時はナンパだったので本当に驚きました。

ここでノートを書かせてもらっているおかげでしょうか。
ありがとうございます。

さて今回はこちらです。

南2局、この仲林さんの親を流すことが出来ればかなりトップが見える状況で役無しの聴牌。

ここから聴牌外しの西切りをします。
立直をしてツモれば1300・2600ですごく楽な南3局の親番を迎えられますが、ドラをすでに切っている3着目親の仲林さんの押し返しが想定され、そこに放銃してトップを取りこぼすのを避けれるように構えたいという選択ですね。

トップ目でも思い切ってカン7s立直!勝負!
うん、分かります。
でもなるべくリスクを負いたくないんです。

なんてったって、4555pの部分ですぐ役アリの聴牌復活も出来そうですし、7sを引いたり上家が切ったらチーしてピンズ待ちで勝負が出来ますよね。

そして、5s3pと引き打点と形が良くなったのでこう来るなら話が変わりますわ、この局でトップを決めるのよ!と立直をして見事なハネマンツモを決めます。


さらに南3局でも加点し素点のある大きなトップを取り切りました。
最高得点はこうやって獲るんだよ、と。

【とりダマはダメなのか】

念のため4p切ってダマにして誰かからリーチが来たら西でおりる人もいるんじゃないでしょうか。
うん、分かります。気持ちは。

ここから先は

1,233字 / 6画像
この記事のみ ¥ 250

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?