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猿川家の真実⑦ファイナル頼むよ!抽選会を終えてなぜかハイテンションだった猿【文・石田亜沙己】
3月26日に行われた麻雀最強戦・最高勝率決戦。
猿川は錚々たるメンバーを相手に優勝し、ファイナル行きを獲得した。
この最高勝率決戦はここ最近の出来事の中で最も印象に残っている。
なぜなら今や猿川はMリーグの舞台に立ち、自身の店である"まあじゃんmono"を経営しているが、この最高勝率決戦に出場した時はなにもしていないぷー太郎だったからだ。
家族である私はこの最強戦に猿川が呼ばれなくなったらいよいよ希望がなくなり終わりだと毎年祈る気持ちだった。
さらには"猿川真寿"といったら"麻雀最強戦"というぐらいのイメージがある。
この大会で優勝したのち、まあじゃんmonoのオープン、そしてMリーグドラフト会議でBEASTJapanextに指名された。
さらに付け足すと、私たちの最初の出会いはこの麻雀最強戦である。
猿川がファイナルに出場し私はその年、初代最強戦ガールズを務めている。
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人生が大きく変わるキッカケの一つとなった最強戦。どの選手よりも思いは強いはずだ。
だからこそ常に面白い対局を作り恩返しをしてほしい。
そして3月からあっという間に11月の抽選会の日に。
抽選会当日私は仕事で徳山に行っていた。
前日から前入りする形だったので猿川は二日間子供と2人。そして抽選会の準備(着るものなど)ももちろん猿川本人がしなくてはならない。
以前記事にも書いたが、本当に身なりに無頓着。
私はただただ心配だった。
少し前に「スーツクリーニングに出した?」と聞いたが返答はなかった。
君は本当に…何度言ったらわかるんだ。
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