見出し画像

見るに堪えない酷すぎる負け【文・原えりか】

憧れの舞台
酷すぎる負け方だった。

東1局
8巡目に沢崎プロからツモ切りリーチがはいった。
私は親だしひよってても仕方がない、
1回勝負、
リャンシャンテンだけど粘るしかない、
冷静に押してなんとか親を継続させたい。
14巡目聴牌。
リーチ。今日は緊張してない、冷静に打ててる。
私は自分の中でそう思っていた。
結果は流局だったけれど、沢崎プロの形を見て、冷や汗をかいた。
ドラの5pがあんこ。

打たなくてよかった、次の局もこの調子で

なんて考えていた。

問題の東1局1本場
沢崎プロの4巡目、ドラの1pを手出し
ももたんさんがポン
もうドラを切る手がはいっている

ももたんさんもドラポン
怖い、ただ今回の最強戦は少しいつもより前のめりにいく。
格上の人とやっているんだから、余計な事は考えずに自分の手に集中集中。

なんて焦りながら考えていた。
7巡目6pをツモってきた。

5pを切れば、3.6s待ちだ。
普段なら絶対に打点こそないけれど、両面だし親だしリーチをしている。
なのに、打3p。
なぜか聴牌外し。
そして、8巡目の沢崎プロからのリーチ。

私は2pをツモってきて、この時の聴牌には気付き、6p切りリーチ。

ここから先は

1,136字
この記事のみ ¥ 120
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?