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天女の羽衣に縫い目が無いって本当ですか? 07 文・二階堂瑠美
「今日あなたは誰のために生きる?」
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タイトルは縄文人の挨拶だそうです。
現代のアフリカタンザニアにあるブンジュ村で、今も村の人々に浸透している考え方なのだそう。直接自分が行ったわけじゃないので伝聞調になるのは申し訳ないけれど、基本的に引きこもりの私はネット上から情報を得ているのでそこは許してもらいたいです。
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ともかく、身近な人にも、今日会った人にも、「今日あなたは誰のために生きるの?」「今日私は私のために生きるよ。私が幸せなら家族も幸せだから」などとやりとりをするそうです。
ある日本人が、不思議な巡り合わせでブンジュ村に辿り着き、実際に現地で経験したことだそうですが、そこでは、縄文人の末裔である日本人は大層信頼されていて、ある種の敬意を払われていたそうです。
現地の子どもに「日本人は虫と話せるんでしょ?」とキラキラした目で聞かれたそうで、その日本人が「虫とは話せないよ」と言うと、大変ガッカリされたようです。
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遺伝子的なお話ですが、日本人とポリネシア人は虫の声を右脳で処理をしているという研究があります。その研究がその村に伝わっているかは分かりませんが、昔の縄文人は虫と話をしていたという伝説として、その村には伝わっているようです。
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