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WEBライターってどんな仕事?年収や向いている人を徹底解説

WEBライターの仕事を始めてから4年半ほど経ちました。
コロナをきっかけに始めた小さなビジネスでしたが、今となっては、確定申告をしなければいけないほどの収入を得られるように。
私の人生において大きな資産になる、唯一無二のビジネスに成長しました。

今回はWEBライターを始めたいと考えている方に向けて、ライター歴4年の私がWEBライターとは?どれくらい稼げるのか?についてお話していきたいと思います!

「実際WEBライターって何をするの?」
「副業レベルでどれくらい稼げるの?」

WEBライターに挑戦しようと考えている方の疑問にズバリ回答していくので、ぜひ最後までご覧ください。



WEBライターとは?

WEBライターの仕事は、クライアントから依頼を受けてWEBサイトの記事やコラムの執筆を請け負うことです。
執筆内容は、クライアントから提示された「テーマ」「キーワード」「ペルソナ(記事を見てほしいターゲット」「文字数」をもとに、ネットや書籍からリサーチを行います。

テーマや記事内容は、クライアントの所有するサイトのコンテンツによって異なります。
そのため、リサーチ力は非常に重要。
興味のない分野や全く知識のない内容でも、正しい情報を伝える者として、徹底的に調べ上げ、わかりやすく伝えなければなりません。

そのため
「WEBライターは副業初心者向け」
「最も簡単に稼げる副業」
という甘い言葉に惑わされて、WEBライターの仕事を始める人が多いですが、リサーチの段階で躓いてしまう方がほとんど。
こんな単価じゃ稼げないと、そこで諦めてしまう人が多いのが実情です。


WEBライターの年収

WEBライターの平均年収は、300~400万円とされています。
しかし、収入はフリーランスか社員かでも大きく異なりますし、そもそも本業と副業でもかなりの幅があります。

実際私は現在本業と別で副業としてWEBライターの仕事をしていますが、年収300万円なんて夢のまた夢。(笑)
月に5千円程度のときも全然あります。

これはフリーランスでも同じことですが、WEBライターは依頼を受ける側の立場なので、クライアントからのその月ごとの仕事量によって月収には大きな波があります。
例えば業務委託契約の場合は、報酬が「1文字○○円」というように文字単価で決まることがほとんど。初心者~1年目くらいは1円程度が平均なので、なかなか高月収は狙えません。

しかしライターとしての実績を積み、スキルを高めることができれば、この文字単価も2円、5円、10円とどんどん高くなります。

順調にステップアップし、WEBライターだけでなくディレクター業も兼任すれば、年収200万円も狙えます。
最初は低い文字単価でも継続して仕事を続けることで、クライアントからの信頼も高まり、確実な収入アップに繋がっていくでしょう。


求められるスキル

WEBライターに求められるスキルは、大きく分けて3つあります。

一つ目は、わかりやすい文章を書く力です。
ここでの「わかりやすい文章」とは、小説家やエッセイストのように起承転結を意識した個性あふれる文ではなく、読み手がだれであっても内容を理解できるような文章です。

たとえ難しいテーマについて執筆するとしても、読み手が最後まで飽きずに内容を理解できる文章が求められます。
そのためには、徹底したリサーチ力も重要なポイント。
専門的な言葉はかみ砕いて伝え、小学生でもわかるようなシンプルな文章つくりを心がけましょう。

二つ目は、文章を整理する力です。
綺麗な文章を書けても、リサーチは十分でも、文の構成がめちゃくちゃでは読み手は離れていってしまいます。

まずは文章校正の基本であるPREP法を習得しましょう。
PREP法は最初にテーマの答えを伝え、その理由、例え、最後にもう一度テーマの回答(最終的に伝えたいこと)を述べます。
シンプルな構成ながらも、わかりやすい文章が完成します。

3つ目は、SEO(検索エンジン最適化)の知識です。
SEOとは対象のキーワードで検索した際に自社サイトを上位に表示させるための施策です。

SEOの知識は時代によって変化するので、常に知識をアップデートすることが大切。クライアントの求める最大のスキルと言っても過言ではありません。


WEBライターに向いている人

最後にWEBライターに向いている人とはどんな人なのか、私のこれまでの経験から思ったことを話します。

それは、自分には文章を書く仕事なんて無理と思っている人。

いきなり何?と思われそうですが、私がまさにそのタイプ。というのも、私は元々文章書くことが得意ではなく、どちらかと言うと「苦になる」タイプ。
WEBライターに向いている性格とは言えませんでした。

しかし、WEBライターの仕事を始めて改めて「伝える」ことの楽しさと重要性を感じ、WEBライターの仕事に興味を持つようになりました。
もともとコミュニケーションスキルは底辺で、奥手で何かを伝えることが苦手な私でしたが、文章でなら、伝えたいことをまとめる時間をつくれて、自分の言葉を吟味して書き直せることが可能と気付きました。

たとえ今あなたが文章を書くことに苦手意識を持っていても、一度チャレンジしてみてください。300字の商品紹介記事や500字のコラムでもかまいません。
一度書いてみると、「難しい」「時間がかかりすぎる」「内容がめちゃくちゃ」などいろんな思いが巡るでしょう。

それでも気持ちの5%くらいは「自分でも書けるんだ」と、達成感を得られるはず。
その達成感を大切にできる人は、WEBライターの仕事に向いていると私は思います。


最後に

WEBライターの仕事や収入、向いている人について解説しました。
比較的ハードルの低い仕事として紹介されるWEBライターですが、全員がハマる仕事ということではありません。

それでも、自分に向いているのかな?副業として挑戦してみたいけど不安、と悩んでいる方にはまず、挑戦してみてほしいです。
だって、こんなにも初期費用かけることなく始められるビジネスはないから。

この記事が少しでもWEBライターの挑戦したいと考えている人の背中を押せたら嬉しいです。

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