フェブラリーS全頭見解
フェブラリーS
1.テレオーマ 103
調教は馬也で坂路54.1-25.3-12.4、スムーズなラップで調子は好調。
また走り自体も川田騎手が好位につけて促す競馬。ズブさはないが、押していかないと能力が発揮できない印象で、ルメール騎手乗り替りにプラスは思えない。
近3走は牝馬戦であり今回は相手関係が強くなると考え、次走に買いたい一頭。
2.ダイワキャグニー 108
調教は抜群の馬也で南D 39.0-11.9、1週間前追い切りも反応がかなり早い。
三浦騎手乗り替わりはおそらく逃げるのでマイナス。
この馬はやはり芝馬、能力は高いが武蔵野S同様に直線で沈むと思います。芝のマイルで狙いたい。
3.インティ 120
仕掛けて坂路52.5-24.7-12.1。前走よりも調子が良く見える。
この馬はやや間隔が空いたローテの方がよく、今回放牧を挟んで本レースへ向かうこのローテは間違いなく陣営の本気度を感じる。馬体も衰えを感じない張り、いかにもマイル馬を維持している。
好走パターンはやや時計の出る馬場で4番手以内、今回のメンバーなら理法のレース隊形を臨める。
▲候補
4.アルクトス 117
馬也で坂路坂路53.0-24.8-12.5、出来はよい。
休み明け成績が抜群に良く、ご存じ雨の時はハシルトスへと進化する。今回注目すべきはローテの変更。あえて休み明けに本レースを持ってきている。
先行して勝負した時に強く、今回のメンバーで先行組ではインティについで強い。ただ、使える脚が短いので、ペースが上がると垂れそう。
▲候補
5.レッドルゼル 122
馬也で坂路51.7-24.5-12.1。不問の出来。
川田騎手によると 1600mは長い らしいし、レースを観ていても差し損ねる部分が多い。しかし今回は内枠、ペースに惑わされず好位を維持できれば距離を誤魔化せるし、川田騎手にはそれができる。
去年の敗因は外枠から後方に付けたことが最大の要因であると言えるので、今回の内枠は大幅プラス。
◎候補
6.カフェファラオ 127
馬也で南ウッドチップ38.2-24.7-11.8。こちらも抜群の出来。
昨年勝ち馬で今回はブリンカーからチークピーシーズ着用に。東京1600mは大得意で今回も同様に囲まれない4番手あたりに付ければ勝ち負け。しかし今回は明らかに番手狙いの馬が多い。馬具の恩恵を受けても能力が発揮できない可能性がある。外目に付けて先行集団につければ文句なしだが、福永騎手乗り替わりにより、内にTBが傾けばひたすら内を通るパターンもあるので軸にはしづらい。
◯候補
7.タイムフライヤー 111
馬也で坂路51.5-24.5-12.6。ローテ的に一杯に追い込めないため恐らくこの時計。
近走の負け方がかなりキツく、最高潮のパフォーマンスは厳しそう。
前走がメイチ感が強く、今回は見送りたい。
8.サンライズノヴァ 114
一杯で坂路50.8-24.7-12.6。
ご存知追い込みに徹底した馬で、展開待ちな部分が多い。そのため松若騎手が騎乗する時のパターンはいつも大外分回し。
まんぼは内枠であれば、直前まで嫌でも内にいて脚を溜められるので、やや時計が出るであろう本レースでは買いたいと思っていたが、中途半端な枠で迷ってます。直前までのレースで松若騎手が追い込み馬でどこを通っているかを見てから考える。
△候補
9.サンライズホープ 104
一杯でCW 37.6-23.9-12.4。ちょっと反応が遅い印象。
先行力が高い反面、馬群が詰まるとすぐ垂れる。今回のメンバーは番手に付けたい馬が多いので、逃げればスムーズに運べるかもしれない。調教でのズブさがかなり気になる。休み明けの方が良さそうな感じがするので、前走から状態が維持ができてないのではと疑問を抱いたため少し見送りたい。
10.スワーヴアラミス 110
仕掛けて坂路52.6-24.8-12.5。軽い仕上げで状態維持か。
前に行きたい馬が多い中で、道中マイペースに運べる強みは活きてくると考える。やや時計が出る馬場で地力勝負になれば少し劣るかもしれないが、地力が上のメンバーに懸念点が多い本レースでは勝負になる。
◯候補
11.ソダシ 105
馬也で坂路52.9-24.6-12.1。
本気でダートへ勝負にしきた仕上げ。
ただ、まんぼがソダシに求めるのはそこじゃない。
芝で買う。勝ったらすごい。
12.ミューチャリー 118
データなし。
13.ソリストサンダー 116
馬也で坂路54.4-24.4-12.1。抜群の仕上げ。
前走はスタートで左に飛んで1列下がり、直線では壁抜けれなくて2〜3回右往左往、競馬になってない。そのため外枠ならと思っていたが、まさに絶好枠。レッドルゼルの外少し後ろを取る形になれば、外を回しても直線で届く。ただ、そうなればレッドルゼルももちろん上がってくる。切れ負けしそうではあるが、距離短縮ローテ、1600への距離適性の面で勝ち負け。
◎候補
14.ケイティレイヴ 112
仕掛けて南W38.5-24.8-12.0。スムーズにこなしている印象。
衰えが否定できない部分が大きく、徹底してインにこだわり、前が開く展開になれば勝負できるかと。
15.テイエムサウスダン 112
一杯で坂路52.0-23.8-11.9。抜群の出来。岩田騎手が作っている真っ最中で、前走調教時からも継続して岩田調教師()が調教している。1600mは少し長い戦績だが、今回はそれを見越した作りをしているらしい。
先行力が高いが、どこかで溜めないと脚が保たなかった印象が強いので、今回時計の出る馬場で先行争いが激しい中、色気を使わずに先行集団後方に付けて脚を溜められるかがポイント。
まんぼメモ:サウスヴィグラス産駒の距離延長は買いです。
◯候補
16.エアスピネル 124
仕掛けて坂路53.8-25.5-12.4。なお一週間前追い切りは仕掛けて坂路52.4-24.6-12.2。ご存じ使える脚が極端に短いが、代わりにどんな展開でも確実に脚が使える。
そのため、初騎乗でかつ外に出す騎乗が多いデムーロ騎手との相性は恐らく最悪、また500kg以下の馬だと出遅れる可能性もある。インコースで脚を溜めて短い脚をラスト2Fで使う戦法こそベストな馬であるので、大外枠であることも少しマイナス。
東京1600mが得意であるという戦績がなければ買いたくない。
△候補
指数
カフェファラオ127
エアスピネル 124
レッドルゼル 122
インティ 120
ミューチャリー118