ガジェット感想:ネックスピーカー

ネックスピーカーというジャンルはあまり知られていない家電分野かもしれません、かくいう私も知ったのは最近でした。

去年にあるyoutuberさんの放送で知って以来、頭の片隅に残ってはいたのですが、ふとAPDの活動で色んな方の困りごとを聞いているうちに
「あれ、これ意外とネックスピーカーってAPDの方向けで使えるんじゃなかろうか」
とぼんやりと考えていました。
ということで、とりあえず最廉価なもの(4000円程度)をえいやっと購入、試してみました。

ちなみに買ったものはこれ


主な接続方法 無線(BlueTooth)
価格帯 4000~2万円程度
マイク機能 基本的にあり(ないものもあるかも、確認してね)
基本的な形状は馬蹄型のものを首にかけるものとなります。

【使用して感じたメリット】
ヘッドホン、イヤホンと違って耳の穴を塞がないので周りの音も変わらず聞こえる
・耳が蒸れない、長時間付けていてもそこまでしんどくない
音が首元で、かつ両耳で聞こえるので予想外に聞き取りやすい、イヤホンだとフィットしなくてイラっとする時や左右を間違えたりする事もあるけど、そういう細かなイライラはない
つけたまま移動しても数Mは切れない

デメリット
・それなりに高価、恐らくスピーカー品質が値段に直結しているので、安いものは音がかなりチープ、当然聞き取りやすさも変わる
・バッテリーが切れるとどうしようもない、頻繁に通話する仕事場などだと、長時間持つ製品を選ぶ必要がありそう
・耳の穴を塞がないので、ノイズ低減の効果はイヤホンやヘッドホンに劣る、ノイズキャンセリング機能搭載を謳っているネックスピーカーも一応ある
すぐ近くの人には音漏れのように聞こえる、1m以内には聞こえると思っていいかも、イヤホンがついている製品もある。
・いろいろなものが無線化されている現状だと、BlueToothが混線を起こしてブツブツといノイズが入る可能性がある、そこは使用環境次第

【考えられる使用場面】
接続先の機器としては、
・スマホ、タブレット
・TV

恐らく工夫次第では、講義の場面などで指向性ピンマイクから拾った音声をスマホ経由で飛ばす事も可能なんじゃないかなあと思っています、検証してみないとわからないですが。

で、これらの場面ってAPDの方がよく困る電話対応や家族とTVを見ていて自分だけ内容がわからない、なんて場面を解決するためにある程度有効なんではないかと思うのです。

固定電話をBlueToothに飛ばす事も出来そうな気はするんだけど、、、調べた限りではやり方が分かりませんでした、USB端子かそもそもBlueTooth機能が搭載されていれば話は簡単なんですが。

感触としてはイヤホン、ヘッドホン程誰でもどこでも使えるものではないものの、使用目的がある程度ネックスピーカーに適性があるなら、選択肢として考えるのはアリかな、という感想を持ちました。

色々試してみて、分かったことがあればまたこの下に追記していきます

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