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重賞ローテ考察No144 菊花賞👑

印最終版になります!🔥

🍁阪神11R 菊花賞🍁
◎14.アスクビクターモア
○4.ボルドグフーシュ
▲1.ガイアフォース
☆12.ヴェローナシチー
△3.13.15.16.17.18

〜以下、木曜日時点の記事〜
今年の菊花賞を、ローテ的視点で予想する上で避けて通れないポイントが2つ。
①最重要ローテ「だった」神戸新聞杯が中京2200になって3回目
②本番が阪神3000になって2回目

上記2点がどう関わるのか、何かしらの見解を持たない限り、納得度は上がらないでしょう。

①最重要ローテ「だった」神戸新聞杯が中京2200になって3回目
→神戸新聞杯が中京2200になった2020年から、本馬で馬券内に絡んだのは何とコントレイルのみ。阪神2400時代に比べて明らかに直結しなくなっています。
中京2200:1-0-0-11
阪神2400:6-4-4-39
そして、対称に今まで直結度合いの低かったセントライト記念組が近2年で3頭好走。
2020年以降:1-1-1-7
2019年以前:1-3-0-39
近2年とはいえ、この傾向は無視できません。

②本番が阪神3000になって2回目
→阪神3000のコース形態は、『右回りで2度の坂越え』が特徴的ですよね。3歳馬がこの時期までに、『右回りで2度の坂越え』を経験出来るのは、中山2200と阪神2000.2200.2400。

昨年、中山2200のセントライト記念組がワンツーしたのも、上記を考えれば決して偶然ではないと考えます。セントライト記念組で強い競馬をした1.2着馬がどちらも軽視は難しいでしょう。
また、3歳春では特徴的なレースとなる阪神2200のすみれS好走馬や、若葉S好走馬は適性面で注意が必要かもしれません。

上記を踏まえて、
👑阪神11R 菊花賞👑
木曜日時点の上位評価は以下3頭になります
◎14.アスクビクターモア
○4.ボルドグフーシュ
▲1.ガイアフォース

まず、2022年牡馬クラシック、春の勢力図は基本5頭がリードしていましたね。
ドウデュース、イクイノックス、ダノンベルーガ、ジオグリフ、そこに次ぐのが◎アスクビクターモアでした。菊花賞は春の上位4頭が軒並み出ませんので、同世代のG1では実績上位の本馬を、必要以上に軽視する事はありません。
そして、そのアスクビクターモアを中山2200で競り落とした▲ガイアフォース、3着馬は離してますし、セントライト記念>神戸新聞杯という考え方からも、まずこの2頭が中心と考えます。
上記2頭の順位付けなら、『ローテ考察勝ち馬傾向』の全項目該当しているアスクビクターモアを上に。各馬未知の距離である3000mに状態ピークで挑むには、余力残しの前哨戦がやはり重要でしょう。
前走、負けるつもりは無くとも、叩きの仕上げで負けても事実上問題の無かったアスクビクターモアと、本番に向けて結果を出す必要があったガイアフォース。この差が初距離の本番で最後の余力に繋がると考えます。
枠はガイアフォースが極端な内に入ったので、4〜5番手ぐらいである程度のポジションを取るでしょう。アスクビクターモアはガイアフォースをマーク出来る位置で競馬し、前走のリベンジを果たしてもらいたいですね。

割って入るなら、月曜日にもツイートした○ボルドグフーシュ。
神戸新聞杯組で複勝率66.7%の傾向に5年ぶりの該当馬です。
「2走前に2勝クラス以上で2着以内かつ着差0.0以内、更に神戸新聞杯で3着以内」
過去10年該当馬(2-1-1-2)
2017年 キセキ🥇
2016年 ミッキーロケット
2015年 リアファル🥉
2014年 トーホウジャッカル🥇
2013年 サトノノブレス🥈、マジェスティハーツ
前走は内が比較的有利な馬場で大外から伸びてますし、4走前のゆきやなぎ賞(阪神芝2400)では、ラスト800m 12.4→11.4→11.1→11.5を最後方から上がり最速で差し切ってるので、距離延長と阪神の決め脚勝負はマイナスでは無いはずです。
内枠で脚を溜めつつ、他馬が早めの捲り合いとなった場合は展開向いて飛んでくるでしょう。最後バラけた所を内から差すのか、騎乗に注目です。

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