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重賞ローテ考察No171 天皇賞春🏆
🏆重賞ローテ考察 天皇賞・春🏆
※阪神開催を除く、旧京都開催の近10年(2011〜2020年)を対象
今回のテーマと目次はこちら
【最終予想印・見解】
◎12.ブレークアップ
○6.アスクビクターモア
▲3.タイトルホルダー
△1.ジャスティンパレス
△13.ボルドグフーシュ
まず展開ですが、ハナ候補はタイトルホルダーとアフリカンゴールド。(ディアスティマは日経賞で控えてますので、3番手前後からの想定)
ハナ争いは枠の差含めてタイトルホルダーがまず出るものの、アフリカンゴールドは基本的に逃げてこその馬でどこで仕掛けるかというところ。
1番人気想定のタイトルホルダー(▲)に関して言えば、アフリカンゴールドの動きでペースが乱される可能性の懸念を頭に入れておきます。
また、阪神コースでは無類の強さを発揮していますが、京都コースでの再現性は不明確であり、更にパフォーマンスを上げるとなると?が付きますので、軸は他から入る事にしました。
2番人気想定のジャスティンパレスは、前走超スローの内・前有利レースを、終始インの2〜3番手で追走するロスの少ない内容。
今回も1番枠と好枠を引いた様に思えますが、前走同様のポジションを取りに行くと、前走とは追走するペースが違う(速くなる)事で、脚が溜まらない可能性を懸念として考えます。
とすると浮上するのが、阪神大賞典でジャスティンパレスと比較し、位置取りと勝負所の仕掛けにロスがあったボルドグフーシュ。
ですがボルドグフーシュを評価するのであれば、阪神大賞典で+2キロの58キロを背負い、あと50mあればボルドグフーシュを差せてたであろう馬が◎ブレークアップ。
推定7番人気の穴で妙味も十分、今年の◎に抜擢します。
なお、ブレークアップ固有の特徴としては距離延長時の安定感を参考までに。
距離延長:1-2-3-0 連対率50.0% 複勝率100%
その他 :4-1-1-7 連対率38.5% 複勝率46.2%
更に道悪でも好走実績があり、明日の馬場が悪くなっても大きくマイナスにはならなそうです。
勝ち切る◎というよりは、2〜3着妙味を狙う意味での◎とします。
対抗○はアスクビクターモア
前走日経賞はノーカウント可能で、4番人気まで人気落とすならここが買い時。
枠も6番は絶好の所、スタート決めて好位4〜5番手からの競馬なら、大崩れはしないと想定します。
なお、馬券は◎だけでなく○からも買います。
🌟おまけの馬連orワイド2点チャレンジ🌟
東京4R
◎7.ハルオーブ
○6 ▲15
東京12R
◎13.ウヴァロヴァイト
○9 ▲12
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『バイアスが顕著だった前哨戦から狙う馬』
リニューアルの京都コースという事で、今年の天皇賞春について、過去の傾向は参考程度にするのが妥当と考えます。
※本考察では阪神開催の近2年を省き、旧京都開催の2011〜2020年の10年を母数としています
と言う事で、今回は過去の傾向よりも前哨戦の確認に注力していきます。
天皇賞春の主な前哨戦は、以下の3レース。
🥇大阪杯 3-3-0-7連対率46.2%
🥈阪神大賞典 3-2-5-47連対率8.8%
🥉日経賞 2-2-3-44 連対率7.8%
※着度数は旧京都開催近10年
上記3レースで8勝2着7回3着8回。
軸馬は上記ステップから選択となりますが、中でも今年の阪神大賞典と日経賞は顕著なバイアスが発生していた様に感じます。(内有利の馬場で前有利の展開)
この2レースについて、今回狙い目となる馬をピックアップします。
【阪神大賞典】
馬場の内が良く、2角〜3角6番手以内の逃げ先行馬で1〜5着独占
🌟注目馬🌟
ブレークアップ
トップハンデの58キロを背負いながら、最後はボルドグフーシュを差せるかどうかという所まで迫る伸び。道中は5番手で最内を通っていた訳ではなく、豊富なスタミナを見せました。
逃げなくなった事で戦法にも幅が出ましたし、ジャスティンパレスとボルドグフーシュ比較でかなり人気薄となるはずで、押さえは必要な1頭。
【日経賞】
内を通った逃げ先行有利の不良馬場
🌟注目馬🌟
アスクビクターモア
前走は出遅れから終始後方3番手追走で、全く本馬の競馬にならずノーカウント判断で良いでしょう。
今回絶好の6番枠で、スタート出れば好位2〜3番手に付けられそうですし、人気も単勝4番人気が濃厚。また、今年出走馬の中で本馬のみが該当するローテーション過程を1つ。
・近5走以内に右外回りの芝2200 G2以上連対馬
該当馬着度数:4-2-2-11
※2020年は該当4頭で1〜3着独占
外回り2200のコース形態はロングスパート戦になりやすく、本コースでの好走は、京都開催の天皇賞春を好走する為の適性の1つかもしれません。
🌟ローテ考察テーマ推奨馬🌟
ブレークアップ
アスクビクターモア
続いて、全体の勝ち馬傾向と前走レース別相性rankです。
【勝ち馬傾向】
※(○/10)は、『旧京都開催近10年の勝ち馬10頭中、該当馬○頭』の意味となります
①前走クラス
・G2以上(10/10)
②前走人気
・6番人気以内(10/10)
③前走着順着差
・4着以内または着差0.5以内(9/10)
④近走実績
・近5走以内に、芝2200以上のG2以上で、2着以内かつ着差0.0以内(10/10)
🌟2023年該当馬🌟
①+②+③+④全て該当
→ジャスティンパレス、タイトルホルダー、ブレークアップ、ボルドグフーシュ
【相性RANK】 前走レース
※馬券内2回以上かつ連対率>複勝率
※大阪杯はG2時代含む
🥇大阪杯 3-3-0-7連対率46.2%
🥈阪神大賞典 3-2-5-47連対率8.8%
🥉日経賞 2-2-3-44 連対率7.8%
【🥇大阪杯組好走傾向】
近10年着度数:3-3-0-7
※(○/6)は、『旧京都開催近10年の馬券内馬6頭中、該当馬○頭』の意味となります
①前走人気
・4番人気以内(6/6)
②前走着順着差
・3着以内または着差0.3以内(5/6)
③近走実績
・近5走以内に、芝2200以上のG2以上で、2着以内かつ着差0.0以内(5/6)
🌟2023年該当馬🌟
①+②+③全て該当
→なし
※本レースからはマテンロウレオが出走予定
【🥈阪神大賞典組好走傾向】
近10年着度数:3-2-5-47
※(○/10)は、『旧京都開催近10年の馬券内馬10頭中、該当馬○頭』の意味となります
①前走人気
・6番人気以内(10/10)
②前走着順着差
・6着以内(9/10)
③近走実績
・近5走以内に、芝2200以上のG2以上で、2着以内または着差0.4以内(10/10)
🌟2023年該当馬🌟
①+②+③全て該当
→ジャスティンパレス、ディープボンド、ブレークアップ、ボルドグフーシュ
【🥉日経賞組好走傾向】
近10年着度数:2-2-3-44
※(○/8)は、『旧京都開催近10年の馬券内馬7頭中、該当馬○頭』の意味となります
①前走着順着差
・2着以内または着差0.5以内(7/7)
②近走実績
・近5走以内に、芝2200以上のG2以上で、2着以内または着差0.3以内(7/7)
🌟2023年該当馬🌟
①+②どちらも該当
→タイトルホルダー
【2023年推奨馬】
ブレークアップ🌟ローテ考察テーマ推奨馬🌟
アスクビクターモア🌟ローテ考察テーマ推奨馬🌟
ボルドグフーシュ
タイトルホルダー
推奨馬は以上4頭とさせていただきます。
最終の印、見解はまた追記します👍