警告となるもの、ザクサラ100枚解説(レベル7~8)
1.前置き
初めましての方は初めまして、そうでない方は毎度お世話になっております。大阪なんばのEDH推しのGamebar Lotusが運営するオンラインショップ蓮屋でオリジナルEDH構築済みデッキの監修している金華といいます。
今回は私の一番のお気に入りの統率者、《警告となるもの、ザクサラ/Zaxara, the Exemplary》の解説記事です。レベルの基準はコマンダーサミットの卓分けでChallenge(レベル7~8)に持ち込んでいるため、そのように記載しています。飲酒鯖基準だと6~7くらいになりそう。ボスラッシュ的な展開が好きな方におススメな構築です。
本当にただ自分の好きなデッキのこと書きたかっただけなので需要とか知りませんが、お暇な方はお付き合いください。
2.統率者について
《警告となるもの、ザクサラ/Zaxara, the Exemplary》
雑食さん(https://twitter.com/w_zassyoku)に拡張してもらったお気に入り
接死
(T):好きな色1色のマナ2点を加える。
あなたがマナ・コストに(X)を含む呪文を唱えるたび、緑の0/0のハイドラ(Hydra)・クリーチャー・トークンを1体生成し、その後、それの上に+1/+1カウンターをX個置く。
4マナで設置して2マナ出せるという点は《まどろむ島、アリクスメテス/Arixmethes, Slumbering Isle》に近いものがあります。2マナ出せる生物で無限コンボと言えば《現実からの遊離/Freed from the Real》、《ペミンのオーラ/Pemmin's Aura》が有名ですね。2つ目の能力でX呪文を採用しやすいことから無限マナの使い道に困るということもないでしょう。
またX呪文を唱えるとX/Xのハイドラが出てきます。+1/+1カウンターかつトークンなので《倍増の季節/Doubling Season》系との相性が良さそうな能力ですね。こっちにフォーカスするとよりカジュアル向けの調整になります。
3.構築の方針
EDH始めてから1年くらいで組んだのでかれこれ3年くらい使ってるんですが、最初は超カジュアルデッキからスタートして、方針を固めてから徐々に最適化していきました。
①強いX呪文と弱いX呪文
最初はX呪文いっぱい詰め込んでさらに《倍増の季節/Doubling Season》や《解き放たれた繁栄/Unbound Flourishing》などX呪文いっぱい使いたい!なデッキでしたが、回していくうちに明らかに強いX呪文と弱いX呪文が分かれました。
《緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith》《破滅の終焉/Finale of Devastation》《召喚の調べ/Chord of Calling》のサーチ系はいつでも強く、ドロー系も序盤から有難い(特にインスタントかつ《偏向はたき》で曲がらない《明日からの引き寄せ/Pull from Tomorrow》)一方、無限マナ時のフィニッシュにしかほぼ使えないようなカードは使いづらいです。
とはいえ何よりも《起源の波/Genesis Wave》が使いたい!というのはあったのでここを基礎として採用カードを吟味しました。派手なだけで強いというわけではないのですが、好きなカードを使うためにそれを活かせるデッキを組むというのも腕の見せ所です。
最終的に残っているX呪文は12枚。ザクサラのトークン生成はX呪文が打ち消された時の最低保証としての意味合いが強くなりました。回避能力がないもののサイズはあり、またインスタントタイミングでも出せるので十分に嬉しいオマケです。
②4→7へのマナジャンプを活かす
統率者キャストの次のターンは土地セットで7マナに到達します。これを活かしてX呪文を唱えていくようなデザインなのですが、そもそも7マナもあればX呪文じゃなくてもかなり強力なカードが使えます。
先ほどサーチ系のX呪文が強い、《起源の波/Genesis Wave》を使いたいという話から強力なクリーチャーを採用したいわけなのですが何がいいでしょうか…
最近の生物本当に強いんだなこれが。特に《星界の大蛇、コーマ/Koma, Cosmos Serpent》《蝕むもの、トクスリル/Toxrill, the Corrosive》は立っているだけで盤面に影響し続けるので妨害薄めのこのデッキだと特に有難い存在になりました。
③第二の統率者、キナン
このような流れでスゥルタイカラーの強力なクリーチャーが増えてくると、《眷者の神童、キナン/Kinnan, Bonder Prodigy》のガチャ能力の期待値が増加しました。
さらにキナンは《現実からの遊離/Freed from the Real》と《極楽鳥/Birds of Paradise》などから無限マナにいけたり、X呪文連打のために《種子生まれの詩神/Seedborn Muse》が採用されていた経緯もありと統率者とコンボパーツを共有している点も嬉しいです。また採用クリーチャー1体1体の質が高く、キナンや統率者も合わせて多少除去を受けても巻き返しやすい構成にすることができました。
④そしてガチャ狂いへ・・・
キナンのガチャだけでは飽き足らず、《具現の技/Incarnation Technique》も採用することでガチャデッキ感が増しました。無限マナコンボも除去1枚で止まりやすいので、最速で狙うには不安が多く、最初に探すのは具現の技なことが多いです。
そのような流れで、強力なクリーチャーを次々と展開していくようなデッキに仕上がりました。出てきたクリーチャーによってかなり展開が変わって毎回楽しく回すことができます。特に最近は強力なクリーチャーが増え続けているので採用するカードも厳選しがいがありますね。
4.採用コンボ
無限マナが出るコンボを大まかに4種類採用しています。無限マナからの最終的な勝ち手段は《歩行バリスタ/Walking Ballista》《破滅の終焉/Finale of Devastation》のみです。
どうしても除去で止まりやすいので、ある程度大型の展開に除去を吸わせてから狙います。
①《現実からの遊離/Freed from the Real》パターン
A)+《警告となるもの、ザクサラ/Zaxara, the Exemplary》=全色無限マナ
B)+《花を手入れする者/Bloom Tender》=緑(+黒)無限マナ
C)+《眷者の神童、キナン/Kinnan, Bonder Prodigy》+《極楽鳥/Birds of Paradise》=全色無限マナ
D)+《東屋のエルフ/Arbor Elf》+《楽園の拡散/Utopia Sprawl》=緑(青or黒)無限マナ
②《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》パターン
A)+《眷者の神童、キナン/Kinnan, Bonder Prodigy》=無色無限マナ
B)+《ニクス咲きの古きもの/Nyxbloom Ancient》=無色無限マナ
③《船砕きの怪物/Hullbreaker Horror》パターン
マナファクト2種など。割愛
④《断絶/Snap》+《永遠の証人/Eternal Witness》パターン
A)+《ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle》(5マナ以上)+青マナが出る土地=全色無限マナ
B)+《ニクス咲きの古きもの/Nyxbloom Ancient》+土地2枚=全色無限マナ
5.採用カード100枚解説
1.《警告となるもの、ザクサラ/Zaxara, the Exemplary》
統率者。タフ3かつ接死持ちは立ってると結構嫌がってくれます。構築がX呪文への依存度低いので除去吸ってもOK。後続の大型が除去吸ったらコンボを狙うくらいの立ち位置。
2.《歩行バリスタ/Walking Ballista》
無色無限のみで勝てるのが貴重。雑に投げてもいいし、種子生まれと並んでもそこそこ。
3.《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
墓地対策兼マナクリ。マナ能力ではないので《眷者の神童、キナン/Kinnan, Bonder Prodigy》の恩恵がないのが珠に瑕。《花を手入れする者/Bloom Tender》の黒カウントしてくれるのが嬉しい。
4.《東屋のエルフ/Arbor Elf》
森がないと悲しいことになるが、3色デッキだと緑マナしか出ないマナエルフは使いづらいのでこっち優先。2t目に《楽園の拡散/Utopia Sprawl》を張ると統率者キャストまでいける。
5.《極楽鳥/Birds of Paradise》
飛行も嬉しい。
6.《深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow》
緑緑より緑黒って出る方が嬉しいからね。
7.《フェアリーの黒幕/Faerie Mastermind》
第二十七代世界王者 高橋優太
8.《金粉のドレイク/Gilded Drake》
コントロール奪取が強い。《召喚の調べ/Chord of Calling》からインスタントで妨害に使ったり、《断絶/Snap》で再利用するのも強力。
9.《眷者の神童、キナン/Kinnan, Bonder Prodigy》
デッキの第二の統率者。とはいえ統率者ではないので使い切りだが、展開補助、ガチャ、コンボと使い道が広いのでどこで使うかよく考えたい。
10.《花を手入れする者/Bloom Tender》
2tこいつ3t統率者だと4tで9マナ出せる。コンボパーツになるの見逃しがち。
11.《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath》
貴重な回復枠。《具現の技/Incarnation Technique》の前に落としておくとガチャに最低保証がつく。
12.《敵対工作員/Opposition Agent》
このデッキはなるべく生物で妨害したいので。非人間の方がキナンで出せるけどこいつは別格の妨害性能。
13.《永遠の証人/Eternal Witness》
万能墓地回収でコンボパーツ。有色無限から《破滅の終焉/Finale of Devastation》で勝つ場合、1回目こいつサーチで破滅の終焉回収、2回目で《船砕きの怪物/Hullbreaker Horror》持ってきて何か唱えて永遠の証人を戻すことで何度でも破滅の終焉が唱えられる。統率者を唱えれば無限にハイドラが出せるので無限ブロッカー状態も貫通できる。
14.《ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias》
お試し枠。ピッチスペルやX呪文にキャントリップがつく。大味なドローが多いデッキなので細かいドローが欲しかった。
15.《種子生まれの詩神/Seedborn Muse》
キナンやインスタントのX呪文と揃えるのを狙う。1周したらさすがに勝ち。
16.《ヴォリンクレックス/Vorinclex》
etbで2枚土地を持ってきてくれるのが非常に嬉しい。裏面も具現の技みたいなものなので、やることなかったらひっくり返してもいい。
17.《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
デッキの構造的にめちゃくちゃ引いても勝たないので2~4枚引けたら除去吸って欲しいなくらいの立ち位置。ドローは任意なので相手にコピーされた時は引かない選択も重要なのは覚えておこう。
18.《船砕きの怪物/Hullbreaker Horror》
コンボパーツ。スタックスを剥がしながらコンボに行けるのであらゆる状況から勝ちの目を作ってくれる。コピーされると負けるので勝たない状況では出したくない。
19.《発展の暴君、ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Progress Tyrant》
ターン1の妨害に加え、X呪文はXの値ごとコピーするので相性も良い。たまに生物コンボに対して他の人の妨害を消してしまう可能性もあるが、まぁそういう日もある。
20.《星界の大蛇、コーマ/Koma, Cosmos Serpent》
横に展開しつつ、除去耐性と妨害能力まで持つ非常に強力なクリーチャー。コンボとか決めなくてもこれ1枚で勝てるくらいの性能がある。
21.《ベレドロス・ウィザーブルーム/Beledros Witherbloom》
ブロッカーの展開はおまけで、ライフ10点で土地全部起こす能力が非常に強力。土地2回捻って《起源の波/Genesis Wave》を叩きつけるのが最高に気持ちいい。
22.《蝕むもの、トクスリル/Toxrill, the Corrosive》
毎ターン相手のクリーチャーを弱体化しタフ4以下は1周生存できなくなる。ついでに出てきたナメクジはドローにも使えるのが扱いやすい。本人もサクれるので《金粉のドレイク/Gilded Drake》などで奪われないように2マナ立てておこう。
23.《ニクス咲きの古きもの/Nyxbloom Ancient》
通称3倍マン。コンボパーツではあるが、コンボ関係なく3倍マナが出たら勝てるともいう。エンチャントなので割れやすいのはご愛嬌。
24.《血の取引者、ヴィリス/Vilis, Broker of Blood》
黒の大型といえば。《再活性/Reanimate》は入っているが《納墓/Entomb》は入っていないのは《納墓/Entomb》の単体スペックの問題。《ベレドロス・ウィザーブルーム/Beledros Witherbloom》と並ぶと勝ち。
25.《さまようアルカイック/Wandering Archaic》
生物妨害としては邪魔しすぎず、勝ちそうな相手への妨害をコピーできたりといい立ち位置をとれるナイスカード。裏面は土地詰まって限界な時とか極稀に使うので一応存在は覚えておこう。
26.《大いなる歪み、コジレック/Kozilek, the Great Distortion》
手札全部打ち消しな。コンボパーツとして《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》が採用されているなど無色マナも工面できるのでガチャ以外に通常キャストも現実的。
27.《否定の契約/Pact of Negation》
コンボ通すなら欲しいよね。あとなるべく気持ちよくX呪文を全力で撃ちたいというのもある。
28.《神秘の教示者/Mystical Tutor》
基本は《具現の技/Incarnation Technique》狙い。もちろんコンボパーツに繋げてもOK。
29.《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
初動ならマナベースとか《森の知恵/Sylvan Library》とか。
30.《黒の太陽の黄昏/Black Sun's Twilight》
-X修正におまけでリアニがついたクールな新顔。修正の方のみ対象を取るので絶対にリアニしたいときは対象0体にしたらフィズらない。追放除去されそうな自分のクリーチャーを対象に-修正で落としてリアニ効果で戻すとかもできたりする。
31.《輪作/Crop Rotation》
概ね《ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle》持ってくるだけ。たまに《セファリッドの円形競技場/Cephalid Coliseum》。
32.《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
7マナ出るデッキで入らんことないでしょ。
33.《論理の結び目/Logic Knot》
墓地吹き飛ばしてクソデカハイドラ作れる打ち消し。《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath》の脱出やリアニでも墓地使うので飛ばす枚数は計画的に。
34.《マナ吸収/Mana Drain》
無色マナの使い道がちゃんとあるデッキなので。
35.《明日からの引き寄せ/Pull from Tomorrow》
Xドロースペルの中では一番使いやすいやつ。最終的な勝ち手段にも使える《青の太陽の頂点/Blue Sun's Zenith》も悪くないけど、曲がらなくて火種青青のみなのが普段使いに良い。
36.《断絶/Snap》
コンボパーツ兼除去。2マナ以上出る土地でマナ加速にも使えて非常に便利。
37.《タッサの介入/Thassa's Intervention》
打ち消しとドローを選べるX呪文。妨害中継ぎ無限マナ受けに使えて腐らないナイスX呪文。
38.《激情の後見/Fierce Guardianship》
省略
39.《大あわての捜索/Frantic Search》
マナ加速に使えたり手札からクリーチャー落としてリアニに繋げたり。手札のコスト重過ぎて腕折れそうになるので入れとくとかなり動きやすくなる。
40.《召喚の調べ/Chord of Calling》
インスタントかつ召集つきで使いどころ多すぎる。これ系はX以下が持ってこれるのでハイドラのサイズ上げる目的で最大までコスト払ってもいい。
41.《致命的なはしゃぎ回り/Deadly Rollick》
4マナの統率者なのでまぁ入れていいでしょう。あんまり重い統率者だと生撃ちの機会増えてしまうので別の除去の方がいい場合も。どうでもいいけどザクサラと同じ構築済みデッキのカードですね。
42.《活性の力/Force of Vigor》緑の統率者ピッチなのd…。《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》が緑なのは覚えときましょう。
43.《意志の力/Force of Will》
青カウント限界って感じですがまぁ必要なので。
44.《再活性/Reanimate》
《血の取引者、ヴィリス/Vilis, Broker of Blood》に限らず釣りたいものいっぱいなデッキなので。
45.《緑の太陽の黄昏/Green Sun's Twilight》
単発の《具現の技/Incarnation Technique》のようなカード。当たったらラッキーくらいでX=5から気軽に撃っていい。ガチャ楽しい…
46.《緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith》
持ってきたいのは2、5,7あたり。《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》持ってくるのに使うの勿体ないけどしょうがない時はしょうがない。
47.《悪魔の教示者/Demonic Tutor》
省略
48.《破滅の終焉/Finale of Devastation》
無限のオチかつサーチ先に色縛りもないので非常に使い勝手がよい。墓地のみを探すことで《敵対工作員/Opposition Agent》を躱せるのは知っておこう。
49.《アガディームの覚醒/Agadeem's Awakening》
X呪文である土地。まぁ概ね土地で置くんだけどちゃんと役に立つときは立つので。
50.《毒の濁流/Toxic Deluge》
並べるデッキなのであんまり全除去入れたくないけどデカブツ系だけ残せるので比較的撃ちやすい。マナコストのX以外ザクサラは反応しないのでこれは関係ない。仮に出てもすぐ死ぬけど…
51.《起源の波/Genesis Wave》
これが使いたいからこのデッキ握っているといっても過言ではない。これを使うための最適化なので、これを抜いたらまたガラッと変わるのでしょうが、今のデッキが好きなのでこのままなんじゃないですかね。X=7でほぼ全てのクリーチャーが抽選対象に入るのでそこが最低ラインです。
《歯と爪/Tooth and Nail》使った方が良くない?とか夢のないこと言う人には敵対工作員投げつけます。
52.《選別の儀式/Culling Ritual》
除去はおまけでマナ加速が目的。自分のマナ基盤もつぶしてしまいがちだけど出るマナの量がすごいので。大型に青青要求が多いので噛み合い悪い場合も多い。
53.《具現の技/Incarnation Technique》
デッキの方向性と非常にかみ合うキーカード。実演先に黒を選ぶと《ダウスィーの虚空歩き/Dauthi Voidwalker》、白を選ぶと《封じ込める僧侶/Containment Priest》あたりで破滅するので採用してそうかよく考えて選ぼう。
54.《多元宇宙の突破/Breach the Multiverse》
《具現の技/Incarnation Technique》より消えやすく重いけどパワーは十分なのでお試し。
55.《神秘的負荷/Mystic Remora》
Q.なんでこれはあるのにリス研ないんですか?
A.このデッキめちゃくちゃ引いても勝たない上に妨害も引けないんですよね…
どうせヘイト上げるならデカブツでヘイト上げた方が楽しい!というわけで設置軽いこっちだけ入れました。
56.《花の絨毯/Carpet of Flowers》
まぁ概ね2マナくらいは出るでしょ。相手に青いなかったら引かないこと祈るかキレながら《活性の力/Force of Vigor》のコストにしましょう。
57.《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
58.《繁茂/Wild Growth》
《眷者の神童、キナン/Kinnan, Bonder Prodigy》との相性考えるとマナファクトかマナクリという話もあるけど、スタックス1本で死なないようにマナ基盤を散らすのも大事だと思います。
59.《森の知恵/Sylvan Library》
初動の安定化と、デッキトップ確認で《具現の技/Incarnation Technique》の先読みができるのが嬉しい。
60.《現実からの遊離/Freed from the Real》
コンボパーツ。《ペミンのオーラ/Pemmin's Aura》非採用は両方引くとキレそうになるのでシングルシンボル優先で。除去合わせられると本当に悲惨なので仕掛けるタイミングは慎重に。
61.《金属モックス/Chrome Mox》
62.《宝石の睡蓮/Jeweled Lotus》
63.《水蓮の花びら/Lotus Petal》
64.《魔力の墓所/Mana Crypt》
65.《魔力の櫃/Mana Vault》
66.《太陽の指輪/Sol Ring》
67.《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
いつものやつ
68.《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》
コンボパーツ。普通に使い捨てマナ加速としても。
69.《ビヒモスを招く者、キオーラ/Kiora, Behemoth Beckoner》
貴重な細かいドロソかつマナ加速。《花を手入れする者/Bloom Tender》に青加えつつ起こせるのも嬉しい。
70.《イコリアへの侵攻/Invasion of Ikoria》
非人間限定とはいえやってることは《破滅の終焉/Finale of Devastation》。消しづらいのは嬉しいけど、キナン持ってこれないのが悲しい…。
71.《Tropical Island》
72.《Underground Sea》
73.《Bayou》
74.《繁殖池/Breeding Pool》
75.《草むした墓/Overgrown Tomb》
76.《湿った墓/Watery Grave》
77.《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
78.《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
79.《湿地の干潟/Marsh Flats》
80.《霧深い雨林/Misty Rainforest》
81.《汚染された三角州/Polluted Delta》
82.《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
83.《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
84.《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
85.《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
デュアラン3ショック3フェッチ9いつもの。《東屋のエルフ/Arbor Elf》とかの都合でフェッチフル投入がいいかな。
86.《回復の温泉/Rejuvenating Springs》
87.《下生えの競技場/Undergrowth Stadium》
88.《変遷の泉/Morphic Pool》
クラウド3ついつもの。
89.《統率の塔/Command Tower》
90.《魂の洞窟/Cavern of Souls》
91.《マナの合流点/Mana Confluence》
92.《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
93.《古えの墳墓/Ancient Tomb》
固有色なしの土地5種。《風変わりな果樹園/Exotic Orchard》とか《真鍮の都/City of Brass》の代わりにフェッチフル投入になってるイメージ
94.《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith》入れる以上はキープ基準緩くするためにしょうがないけど、本当に弱いので抜いてもいいんじゃないかとも。
95.《ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle》
値段に見合う強さの土地。コーマやベレドロスのトークンで莫大なマナが出たりする。
96.《ギャレンブリグ城/Castle Garenbrig》
生物限定で1マナ多く出せる土地。起動にも使えるのでキナンガチャにも。《ニクス咲きの古きもの/Nyxbloom Ancient》で3倍になります。
97.《セファリッドの円形競技場/Cephalid Coliseum》
デモコンタッサくらいなら止められる土地。妨害の枠めちゃくちゃ削ってるので土地枠に差し込むのは大事。
98.《天上都市、大田原/Otawara, Soaring City》
99.《耐え抜くもの、母聖樹/Boseiju, Who Endures》
100.《見捨てられたぬかるみ、竹沼/Takenuma, Abandoned Mire》
魂力土地。上2枚はベタだけど、竹沼は相手のリアニフィズらせる用。取られたら洒落にならんやつ多すぎなので。
6.終わりに
今回はただ自分の好きなデッキの紹介でした。新しい大型クリーチャーやX呪文が出るたびに試したりしてレシピはコロコロ変えてますが回してて飽きないデッキです。
みなさんは自分の好みにあったデッキに出会えましたか?
出会えた方は幸せですね、長く擦っていきましょう。
そうでない方も幸せですね、これからまだまだ色々なデッキに出会えますよ。
この記事に限らず質問感想など頂けると喜びます。また休日はだいたいGamebar lotusでEDHしています。他にもいろんなボードゲームで遊べたりするオシャレ空間なので是非遊びに来てください。
Gamebar lotusは大阪なんばで営業中。営業時間などはtwitterアカウントをご覧ください。
https://twitter.com/gamebar_lotus
Gamebar lotusのオンラインショップ蓮屋はMtGとFaBを取り扱っております。自分はMtGのオリジナル構築済みEDHデッキ制作にしか関与してませんがこちらもぜひチェックお願いします。