きんじょの本棚(R)通信 [Vol.18] 絲子店と安曇野草原の本棚店
この投稿はきんじょの本棚(R)店主限定で配信したメルマガを編集したものです。
(配信日:2024年9月7日)==================================================
きんじょの本棚店主の皆さん、こんにちは。
きんじょの本棚メルマガ編集部です。
きんじょの本棚通信では全国の本棚の様子、店主のお人柄、体験や工夫、イベント情報などを共有することで、皆様の本棚活動の一助となればという想いで編集しています。
お時間のある時にお読み頂ければ幸いです。
<今回の内容は>
■きんじょの本棚リレー店主紹介 No.18
紹介者:No.26 金グラ店【東京都町田市】
紹介する本棚:No.51 絲子店【東京都町田市】
(今回は金グラ店の荒木さんが作って下さったファイルでの投稿です)
大月さんからご紹介いただいた本
■きんじょの本棚店主寄稿
No.199 安曇野草原の本棚 ゆっちゃん
やっほー!草原の本棚店のゆっちゃんです。長野県安曇野の森から草原に抜ける自然豊かな場所にあるイラムカラプテで「草原の本棚」を運営しています。
私が「草原の本棚」を始めた理由は、「きんじょの本棚」の発起人である、みゆきさんが【安曇野 - 町田】の二拠点生活をされていた際、安曇野のイラムカラプテの場で「草原の本棚」をはじめました。その後、みゆきさんが二拠点生活を終了されたため、その活動を引き継ぐ形となりました。正直なところ、自分から進んで始めたわけではなかったので、もし自らの意思であれば、やっていなかったかもしれません。だからこそ、自発的に「きんじょの本棚」を運営し、連携している方々は本当に素敵と思います。
でもせっかく、受け継いだのならば、私は、この役割を引き継ぎ、楽しみながら「草原の本棚」を広めていこうと思っています。イラムカラプテの場は、さまざまなものが交わり合い、広がっていくの場です。この「きんじょの本棚」もその一つのハブとなり、面白まじりあっていきたいです。そのため、ゆるやかに、そして長く「草原の本棚」がこの安曇野の地で繋がり続ければと思っています。
きんじょうみゆきから一言
ゆっちゃんが8月に町田に来てくれた時は、駆け足で8軒の本棚巡りをしました。
草原の本棚の本を置いたり、借りたり(仕入れと呼んでいました)
草原の本棚店のラインナップもにぎやかになりました。
どこかで誰かに届きますように。
■みゆき書店 今月の一冊
やっほーー
みなさん、いつもお楽しみ様です。
メルマガ1周年を記念しての新企画『みゆき書店』開店いたします。
今月の一冊として、思い思いの本を紹介するコーナーです!
きんじょの本棚は8月で247店に広がりました。
本棚の数だけ、店主の個性も様々、置いてる本も色々です。
オススメしたい「本」にフォーカスしたコーナーもあると、みんなのアンテナも広がり、思いがけない一冊にも出会えるかも!?と新コーナーを企画しました。
はじめは、きんじょうみゆきが担当します。
私の読書はここから始まりました。
『レベッカ』デュ・モーリア作
イギリスにある大邸宅マンダレーを舞台にした上質のサスペンス。マキシムの後妻となった主人公の「わたし」が、一人称で語る逡巡、身分の違い、ヨット事故で亡くなった前妻レベッカの影、彼女に仕えてきた家政婦ダンヴァース夫人の嫉妬。1938年発表でも今も色褪せない作品です。
「わたし」の面倒くささはまさに私かもしれない。この時代の本を読んではタイムスリップを楽しんでいました。
中学生の時に初めて一気に読んだ本です。この頃から現実逃避してたのか!!
ということで、みゆき書店では本を紹介したい人も募集します。是非おすすめを教えてくださいね。
(きんじょうみゆき)
■きんじょの小話
200号店の今村です。
今回のきんじょの小話は、京都にある本棚をご紹介したいと思います。
本棚を出したけど、なかなか本が借りられない、漂着本が来ない。
そんなお悩みを抱えている店主さん、いらっしゃると思います。
206号店のハートの町店の店主である清水さんもそんな店主さんでした。
2023年11月にオープンしてから、「なかなか本が動かない」と、きんじょハウス(毎月10日に行われている、店主向けのあーだこーだ話す、オンラインおしゃべり会)でもお話しされ、他の店主さんの工夫を聞いていたり、
facebookでも夜には猫の可愛いランプを灯している様子や、本の並べ方を工夫した様子などを投稿されたりしていました。
でも、なかなか本が動かない・・・私もいつのまにか遠くから応援するようになっていました。
そしてついに、facebookで「2冊借りていただきました!」の投稿が!!
きんじょハウスでお話を聞いてから半年経った、2024年7月のことでした。
(本当はもっと前に本が動いていたのかもしれませんが)
かなり気になっていた私は、ついその投稿を見た瞬間、「おーっ!」と喜びの声をあげてしまいました。
まるで自分の本棚のことのように嬉しく思ったことを覚えています。
清水さんによると、並べている本についてお知り合いに紹介したら、わざわざ借りに来てくださったとのことです。
常々思うことですが、誰かを応援することはとても豊かなことだなと感じます。
直接会ったことがなくても、なんとなく分かる悩みを共有して、共に喜べることがとても嬉しい。
ましてやそれが遠く離れた京都の町で。
雨の日も風の日も、さまざまな工夫をして開店している店主の皆々様、いつも本当に応援しています。
みなさんの本棚の本が、また誰かすてきな人の手に渡って行きますように。
■新規登録店
248.プラテーロの小径店[東京都町田市]
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□編集後記
少しずつ日の入りが早くなり、秋の訪れを感じる今日この頃です。
今月もボリューミーな内容をまとめあげて、18号も配信できました!
皆さまのご協力ありがとうございました★
今回の店主リレー。荒木さんと大月さんは、寄稿文を書くために飲みにも行ったそうです!いいですねー。さらに親交が深まり、楽しくバトンが繋がっています♪
草原の本棚を引き継いだゆっちゃんも縁を感じますね!きんじょうさんの癒しの場所を引き続き、よろしくお願いしまーす。
新企画の『みゆき書店』では、本を紹介したい方も募集しています。お気軽に、編集部まで声かけください。
きんじょの小話は、さんかくヒュッテ店の今村さんが、本棚店主さん達のSNS発信から、気になった話題をチョイスいただいてます!
今後もメルマガならではの企画で、きんじょの本棚の楽しみをお伝えしていきまーす♪
(さだの)
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