きんじょの本棚(R)通信 [Vol.12] ＧＡＬＬＥＲＹＡ２店 と ながお亭店
この投稿はきんじょの本棚(R)店主限定で配信したメルマガを編集したものです。
（配信日：2024年3月8日）
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きんじょの本棚店主の皆さん
こんにちは。きんじょの本棚メルマガ編集部です。
きんじょの本棚通信では全国の本棚の様子、店主のお人柄、体験や工夫、イベント情報などを共有することで、
皆様の本棚活動の一助となればという想いで編集しています。お時間のある時にお読み頂ければ幸いです。
＜今回の内容は＞
■きんじょの本棚リレー店主紹介 No.12
紹介者：No.197 出居番丸西店【長野県松本市】
紹介する本棚：No.204 ＧＡＬＬＥＲＹ▶Ａ２店【東京都目黒区】
長野県は松本市、お城の近く出居番丸西店の岩田きよみです。
今回、私は東京は目黒にある204号店「ギャラリーA2」店の倉辻明男さんからお話をうかがいました。
倉辻さんは、昨年の暮れ、ご夫婦で私の出居番丸西店を訪れてくださり、お話をさせていただきました。
松本は倉辻さんご夫婦のお好きな街のひとつのようで、とても嬉しいです。
倉辻さんは、定年退職後、みんなの居場所になるようなところを開きたいと願い、ギャラリーを開かれました。「Ａ２」というネーミングは、
明男さんと明子さん、お二人の名前の頭文字をとられたそうです。私、実際には訪れたことがないのですが、Facebookの写真を見させていただく限りでは、
とっても素敵なお庭とお宅。さらには、A2のロゴで洒落た看板まで構えられています。
学校や幼稚園が近くにある閑静な住宅街の一角にあり、ぽつぽつと行き交う人の中でスタートした本棚は『「こないだ借りて行きましたよ～」とかって言われると、
嬉しいですよね。』と明男さんが言われるように、住宅街の中の清涼剤のような役目を果たしているのかな～なんて、勝手に想像したりしています。
ホームセンターの組み立て式の本棚と、みかん箱様の箱に約５０冊くらい本が入っているですよ。とのことですが、写真を見る限りでは、植物に囲まれ、
とてもとてもお洒落な雰囲気です。本のラインナップは、江戸物の時代小説が多いとのこと。これは、明子さんのご趣味だそうです。
あとは、こどもの絵本が多いかな？そのわけは…、きんじょの本棚を始めるにあたり、季節のグリーティングカードで「こんなこと始めました！」と
みなさんにお知らせしたところ、お知り合いの方や、先輩から「孫の本がいっぱいあるぞ」など、本を寄贈していただいたからだそうです。
明男さんご自身は、ミニカーや、鉄道模型がご趣味で、明男さんの本棚には、月刊の車の雑誌が何年来分もがず～～っと並んでいるそうです。
が、まだきんじょの本棚にはお目見えしていません。これ、捨てなきゃな…なんて言われていますが、もったいないですよね？貴重なコレクションが
みなさんの目にとまるよう、読者のみなさま、良い方法がありましたら、お知らせくださ～い。
昨年、松本を訪れてくださった目的の一つは、ご近所にきんじょの本棚がないので、どうやってやっていったらいいんだろう？
との不安なお気持ちからであったようです。私ども出居番丸西店の「タンスの引き出しに２０冊ほどの本を揃えて軒先に置いておくスタイル」を見て、
こういうふうにのんびりやっていけばいいんだな・・・という気楽な納得でスタートしたギャラリーA2店。今後は、きんじょの本棚を真ん中に、
近所の方がふら～と寄って来て、お茶飲んだりしてたり、好きなことをやってる・・・そんなほっとできるスペースをつくっていきたいと、希望をお話されていました。
明男さん、実は、こども食堂のお手伝いをしていたり、春、3月には、こどもたちを連れて山梨へ行くとか・・・とっても興味深い活動をされています。
私的には、こっちの話もぜひお聞きしたい！と強く思いますが、今回はきんじょの本棚のリレートーク。この辺りのお話は、私が実際に目黒のA2店を訪れて
お聞きできるようにとっておきます！
春には、私も東京さ行くべ！！（松本、そんなに方言はなく、ほぼ標準語です）
おっと、忘れるところでした。
倉辻明男さんのオススメの１冊です。
「海を見ながらヨーロッパを走る」笹目二朗
こういう旅をしたいな～と、ずっと思っています。とのこと。
ぜひ、ぜひ、早いうちに夢をかなえてくださ～い！
（ちなみに、前回、私がオススメした「うしろめたさの人類学」、今ならA2店さんで手にとっていただけます。）
■きんじょの本棚店主寄稿 No.142ながお亭店【東京都町田市】 永尾 陽子
「きんじょの本棚 店主会」開催のご報告
親友の松浦俊子さん（No.192松浦亭）から電話がありました。
松浦さん＞「もしもし、今年も「マップ作り」に取り掛かるのだけど、今回のテーマは「本」に関することなの。それで「きんじょの本棚」の店主さんに集まってもらって話を聞きたいのだけれど、場所がなかなか取れなて…」
私＞「場所？場所ならいつでも我家を使ってくれていいわよ」
松浦さん＞「えっ、いいの?!じゃあ、お願い」
そんなやり取りの末、町田市の成瀬・成瀬台地域店主さん達が、去る２月８日に我家に集まることになりました。
出来たばかりのLINEを使って連絡。８名ほどから参加のお返事がありました。グループLINEのやり取りを見て「楽しそ～」と、本店の金城さんも参加されました。
我が家では月２回「お気軽ながお亭」というサロンを開いていて、７～８人の集まりは何ということないのですが、この日はマップ作りの山岡さんはじめ、
町田市南第３高齢者支援センター職員の安部さん、桜美林大学社会福祉学科専攻の学生さんも交えて、総勢13名。我家の椅子という椅子を総動員してテーブルを囲み、お菓子をつまみ、お茶を飲みながお喋りをしました。さすが、「きんじょの本棚」活動をしている同志だけあって、初対面でも話が弾み、楽しい時間を過ごしました。
そして、皆さんが帰った後、私の手元には、有名作家さん達が書かれた「グリム童話」の本がありました。この本は相模原から旅してきました。私は読んだ後本棚へ。
するとすぐに誰かの手へと渡っていきました。
朝夕の本棚の出し入れや本の整理など、面倒なこともありますが、近所の方と本を通じて話ができたり、遠くの見知らぬ方と繋がったり、私の心の世界は広がっていきます。
わが町、成瀬台にも４店舗と数が増えてきています。
町の角ごとに『きんじょの本棚』が並ぶ景色を夢想している日々です。
■イベントのお知らせ
「玉川学園 第14回さくらめぐりはなびら市」にきんじょの本棚が集合
来る3月23日に開催される「さくらめぐりはなびら市」は今年で14回を迎えます。
きんじょの本棚は第11回から参加していて、
桜をめぐってのスタンプラリーのチェックポイントに本棚を設置するほか、
メイン会場のこども広場にも「きんじょ屋古書店」を出店します。
当日はスタンプラリー商品の焼き団子はじめ19台の手作り屋台がズラリ。
「桜のまち、玉川学園の春の訪れを祝います。」
と き：2024年3月23日(土) 11:00～15:00（雨天順延24日）
ところ：町田市玉川学園 3丁目こども広場
情報提供：No23.ひもの店【東京都町田市】
■きんじょうみゆきの近況報告
きんじょの本棚店主のみなさーん
いつもお楽しみさまです。
新しいことが始まる春
皆さんはいかがお過ごしでしょうか？
町田に帰ってきて１か月
私は、今までやってきたことを見直したり、
新しいことを始めたり、それはそれは激動の日々です
（普段から激しい人生ですが）
そんな中、私が元気をもらえるのはきんじょの本棚の店主さんに会えること
再び本棚巡りを始めています。現実逃避ではないか？そんな事はありません。
肩書に恥じないよう本等のプロを極めているのです(笑)
全国の本棚店主さんに会いたい！
ということで、今月長野県で『信州きんじょの本棚交流会』を開催します。
と き：2024年3月20日(祝/水) 16:00～
ところ：瞑想エコビレッジ イラムカラプテ（安曇野市穂高有明7958-4）
http://iramkarapte358.com/
参加費：１家族１０００円＋持ち寄りまたはドネーション
※宿泊される方はご相談ください。
ドミトリー泊4200円～
食べ物を囲みながら本の交換や店主交流をしませんか？
一緒にご飯食べよ～
是非、美しい草原で語り合いましょう。
三寒四温の春、寒さも油断できませんが、どうぞ健やかに笑顔でお過ごしください。
またね～。
参加お問合わせは info@kinjonohondana.com まで交流会情報希望とご一報ください。
■新規登録店
220.ぽっけ店 [東京都町田市]
221.シズクモ店 [神奈川県海老名市」
222.ありあけ舎店 [東京都練馬区]
223.落合３世代店 [新宿新宿区]
224.工房一丁目店 [北海道川上郡弟子屈町]
225.ジャジャハウス店 [東京都町田市]
226.とおりみち店 [東京都練馬区]
■お知らせ
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読み落としてしまった方、是非過去のメルマガもご覧ください。
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メルマガ編集部連絡先：mm@kinjonohondana.com
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□編集後記
今回も盛りだくさんのメルマガとなりました。情報のご提供下さりありがとうございます。
出居番丸西店岩田さんがご紹介下さったＧＡＬＬＥＲＹ▶Ａ２店倉辻さん、私の地元にGALLERY2というスポーツ店があって、てっきりスポーツ関係の方だと思い込んでました。
江戸時代小説、気になります。伺ってみたいです。
ながお亭店永尾さんご寄稿ありがとうございます。最近町田市成瀬地区がホットですね。きんじょの本棚を存分にご活用頂いている雰囲気が伝わってきて嬉しいです。
私も本棚巡りをしたいと思っているのですが、なかなか時間が作れておりません。
本棚出店場所の北限はこれまで長野県でした。なかなか東北方面へ繋がらないのですが、先月上旬に流氷を観に一冊だけの本棚を本店よりお借りして道東を旅してきました。
その際にきんじょの本棚をご紹介した弟子屈町(てしかが)の松本さんが仲間に加わって下さりました。
これで一気に北海道から沖縄まで全国15都道府県に広がりました。松本さんの本棚がオープンしたらSNSなどでご覧になれると思います。どんな本棚になるのか楽しみです。
とにかく素敵な場所です。
本棚が旅の目的地になる、新しい出会いが生まれる、楽しいですね。
そしてそして、今回のメルマガが12回目となりました。
そうです、一年続いたんですね～すごいですね～おめでとう！自画自賛！
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ご興味がある方は編集部までご一報ください。
(岡)
【きんじょの本棚(R)メルマガ編集部】
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夢想読書会＠Ond店
カフェ・クレーポ店
ひるずかぼう店
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