ドアタマナミダ
これのことが言いたい
本当に大好きな扉のひらきかた。
毎回
胸を打つオープニング。
オープニングから泣いてる。
青梅街道。
中野坂上から続く西から四谷方面に向かう
新宿のガード下へ向かう始まりは
音が無い。
オープニングから音がない。
タクシー乗って移動してるかのように
賑やかな街に向かう映像は
何を思うか無言の時
派手な街色に無音の世界。
OPの音が無い時間から不安になりそうな
約数秒後、
よっこいしょ…
と
静かに
音数の少ない
アコギのアルペジオがゆっくりと歩き出す。
アコースティックギターの低い音って
こんなにステキなんだ…と気付かされるほど
1音1音がとても静かに流れる。
お料理のようにフライパンに火をいれて
その夜が温まってきたかな?というときに
アルペジオに遅れて
とても遠慮気味な静かなオヤジの歌声。
ぼくとつとしていて
自由で
勝手気ままに
張ったりおとしたり…
風景は
見慣れた新宿がこんなにキレイで悲しくて
ワクワクしてうんざりして。
夜に飲み込まれて今夜は、、どうしょうか?
深夜食堂の始まり。