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エンジニアインターンに向けてやるべきこと

エンジニアインターンってなに?

まず最初にエンジニアインターンとは何か解説して行きます。エンジニアインターンには大きく分けて長期インターンと短期インターンの2つの種類があります。短期インターンは1day から 1week ほどが一般的で、短い期間で企業のことを知ることができます。実際に行う内容は開発の体験やグループディスカッションなどが一般的です。

 長期インターンでは、主に1ヶ月から1年以上が一般的です。長期インターンでは実際の開発プロジェクトに参加でき、より深い経験を通してスキルを身につけたり、企業文化について知ることができます。フルタイムの社員と同様の業務内容を任せる企業もあります。また、ほとんどの長期インターンでは時給が発生します。今回の記事では主に長期インターンについて解説します。

エンジニアインターンに参加するメリット

実務レベルのスキルを学生のうちに身につけることができる

実務レベルのスキルを身につけることで他の学生と一気に差別化することができます。例えば他の学生が社会人1年目で行うことをフライングして先に始めることができます。正直この差はキャリアにおいて結構でかいと感じます。僕の周りでは学生のうちに実務レベルのスキルを身につけてフリーランスとして活動したり起業してる友人も結構います。

給料がもらえる

長期インターンでは、給料をもらいながら学ぶことができます。しかもエンジニアは専門的な仕事であり、業界が伸びているので一般的な学生バイトと比べて時給が高い傾向があります。スキル次第では時給3千円以上の募集も見かけます。大学生なら学費や生活のためにアルバイトをしながら勉強する必要がありますが、エンジニアインターンでは勉強しながらお金をもらえるので非常に効率的です。

最強のガクチカ作り

長期インターンの経験は就活でもアピールになります。最近ではエンジニアインターンに参加しているか、実際に個人で開発したポートフォリオがないとエンジニアとして入社できない企業も増えてきてます。また、早めに社会人として働き、実際の現場を知ることでキャリア選択がしやすくなります。

エンジニアインターンに向けてやるべきこと

いよいよ本題のエンジニアインターン向けてやるべきことを紹介していきます。

1    プログラミング基礎学習

まずはプログラミングの基礎を学習します。この段階では深く学習する必要はないので無料で使えるプログラミング学習サービスや、プロゲートの有料コースなどを触ってみることをおすすめします。また、YouTubeでも有料級のコンテンツが山ほどあります。難しく感じる場合でも、やり続けてると急にわかってくるタイミングがあるので、諦めずに続けてみてください。

2 自分が興味のある分野・言語を選択する

エンジニアといっても様々な分野に分かれており、WEB系、アプリ開発、AI開発、IoT開発、バックエンド、フロントエンド、インフラなどがあります(かなり大雑把に分類しているので自分で調べてみてください参考 : ITエンジニア15種類を一覧で一挙紹介!)。それぞれに適した言語があるので自分が興味を持っている分野のプログラミング言語を最低1つ以上は扱えるようにしておく必要があります。なんでもいいからとにかくエンジニアになりたいという場合はウェブ系の言語を選択するのが難易度的に無難かと思います。

3 ポートフォリオを作成する

企業に提出するポートフォリオを作成します。ポートフォリオとは、実際に自分が開発したサービスやサイトのことです。ほとんどの企業でポートフォリオの提出は必須です。ここが個人的に1番の難関ポイントだと思います。書籍やUdemyの講座を参考にして独学でも作ることはできます。ただ、自分1人でサービスを作るのは独学だとかなりきついです。ちなみに僕の場合は書籍を使ってしょぼいポートフォリオを作って落ちまくりました。まずは挑戦してみて、「あ、これ無理だわ」と感じた場合はプログラミングスクールへの入学も検討してみてもいいかもしれません。

4 インターン先を探す

ポートフォリオが完成したらインターン先を探し始めます。インフラインターンなどの、エンジニアインターンに特化したサイトを利用するのがおすすめです。僕の場合は当時そのようなサービスの存在を知らずに企業に直接「ここで働かせてください」してました。しかし、インターンを募集している企業の方が教育もしっかりしていることが多いのでやはりサービスを利用することをお勧めします。

終わりに

今回は長期インターンに向けてやるべきことを解説しました。少しでも参考にしていただけると光栄です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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