不動産デベロッパーの仕入担当として3年目で感じる仕事の楽しさと難しさ
不動産デベロッパーの仕入担当として3年目を迎え、仕事の楽しさと同時に難しさも日々実感しています。この3年間でさまざまな土地や物件の仕入れを経験し、そのたびに新しい発見や挑戦がありました。今回は、その中で特に強く感じた点をシェアしたいと思います。
仕事の楽しさ
仕入れ担当の魅力は、何といっても土地の「未来」を描けることです。一見、何の変哲もない土地が、自分たちの手を加えることで地域の新たなシンボルや生活拠点に変わる瞬間を見ると、大きなやりがいを感じます。自分が関わったプロジェクトが地域の発展に貢献していると実感できる瞬間は、この仕事ならではの喜びです。
また、土地や物件の選定から交渉、そして取得までのプロセスを担当するため、毎回異なる条件や要望に対応するスリルも楽しさの一部です。特に交渉がうまくまとまったときや、思い通りの条件で契約できたときは、自分のスキルが試されている実感があり、達成感を感じます。
基本的に飽き性の私にとってはまさに天職といえると思っています。
仕事の難しさ
一方で、この仕事には多くの難しさも伴います。特に感じるのは、土地や物件の価値を見極める難しさです。不動産の価値は様々な要因に影響され、経済情勢や地域の動向、法的な制約など、どれ一つをとっても複雑です。そのため、毎回慎重に情報を集め、判断を下さなければなりません。
また、売主様との交渉や地元との調整も大きな課題です。仕入れ担当として、相手の希望や事情をしっかりと理解しつつ、会社の利益を最大化する必要があり、双方の意向をバランス良く反映させることが求められます。こうした調整がうまくいかないときは、正直なところ、やりきれない思いもありますが、その分、解決に向けて最善を尽くすことで、自分自身の成長を感じる場面でもあります。
仕入物件がない日が続くと精神的にもかなり来るので日々の情報収集がかかせません。
最後に
不動産デベロッパーの仕入担当として、毎日が新しい発見と挑戦の連続です。この3年間で学んだことや感じたことを胸に、今後もより一層プロフェッショナルとしてのスキルを磨き、地域社会に貢献できる仕入れ担当者を目指していきたいと思います。
特に沖縄県北部地域の発展は私の子供たちが実感できるのでより一層仕事に励んでいきます。
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