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【暮らしの投資術】部屋作りで最初にお金をかけるべきポイント3選

「これからしっかりお金をかけて部屋作りを頑張ろう!」と意気込むのもいいけど、そこにちゃんとした戦略がないと、いつまで経ってもおうち時間は快適にならない。

どこに投資したら、効率よく快適な暮らしが手に入るのか?
今日の記事では、全ての人が優先して投資すべきポイント3選を紹介する。

そもそも、自宅で快適な時間を過ごすためには何をしないといけないのか?
それは、

①時間を増やす
②増えた時間を心地良さに変換する


という2ステップである。

このステップに沿って考えると、お金を使ったほうが良いモノは

・おうち時間を増やしてくれるモノ
・快適な時間に効率よく変えてくれるモノ

になる。
逆にこれに当てはまらないものは、部屋作りの初期段階で買い揃えるのはオススメしない。
例えば、ビジュに全振りした家具、滅多に使わない調理器具などは後回しにするべきだ(あまりコーヒーを飲まない人がコーヒーメーカーを買うなど)。

それでは早速、部屋の中で最初にお金をかけたほうが良いポイント(対象)3選を紹介する。
参考までに、僕が使っているアイテムも一つずつ紹介していく。


投資すべき対象その1:時短家電

まず真っ先に、時短家電を揃えたい。時短家電は時間を増やしてくれるだけでなく、辛い家事を減らしてくれるという意味では快適さも提供してくれる。
具体的には、

・ドラム式洗濯機
・食洗機
・布団乾燥機

あたりは揃えておきたい。

ドラム式洗濯機

洗濯物を突っ込んでスイッチを入れておいたら乾いた状態で出てくるのだから、控えめに言って革命である。
「干すぐらい自分でできるから必要ない」と考えている人は、一度冷静になって、今干すために必要になっている工程をすべて紙に書き出してみてほしい。

まず、洗濯が終わったら濡れた重たい服を取り出す。ベランダで干す場合はベランダまで、部屋干しする場合はリビングまで、浴室乾燥を使う場合は浴室まで重たい服を運んでいく。服の枚数分のハンガーも用意しないと。Tシャツはシワがつかないようにバンッバンッと広げてからハンガーに掛ける。パンツや靴下は、クリップみたいなものに1つずつ挟んでいく。乾いたら竿から取り外して…

これらの作業が全て不要になった世界線を想像できるだろうか…

そもそもドラム式洗濯機の最大の利点は、洗濯する時間を選ばないことである。乾燥機能が付いていない場合、自分で干さないといけないので、洗濯が終わるまでの間家に待機していないといけない。服を濡れたまま洗濯機内に放置するのは服にとっても洗濯機にとっても良くないからである。
しかしドラム式なら、スイッチを押した瞬間からどこに出かけてもOK。

どこのメーカーの、どのモデルがいいのか?僕も購入前にたくさん調査したが、パナソニックのななめドラムが現時点での最適解だと思う。

※LX127モデルがおすすめ。LX129はどう考えてもオーバースペック

食洗機

皿洗いが好きという人もたまにいるみたいだけど、個人的には必須級の家電。深めのコップみたいな洗いにくいものを一気に突っ込んで洗えるのが便利。
賃貸の場合は必然的にビルトインではなく据え置き型が選択肢になる。僕が使っているのはアイリスオーヤマの食洗機。冷蔵庫の上に置いて使っている。

給水には分岐水栓などを使う方法もあるが、キャンプ用のウォータージャグなどを使って上から普通に注げば全く問題なし

布団乾燥機

たまにありえないくらい寝汗をかくことがある。でも、普通に布団を干そうと思うと結構しんどい。天気も気にする必要がある。
布団乾燥機なら、ホースを布団の中に入れてスイッチを押すだけでOK。僕が使っているのはこちらもアイリスオーヤマの商品。

投資すべき対象その2:長時間過ごす場所

家でどの場所に長くいるのか、一度整理してみる。

寝具

まず、全員が共通して長時間を過ごす場所はベッド。寝具周りも初期段階で投資しておきたい対象である。
そして睡眠の質に影響を与えるのは、マットレス、シーツ、掛け布団の3点
マットレスはTikTokの案件でいただいた「オリジナルコアラマットレス」を使っている。案件でもらったけど、もともと自腹で買おうと思っていた。2年間ほど使ってみたが大満足。サイズは、できればセミダブル以上にしたい。

シーツはユニクロの「エアリズムボックスシーツ」。肌触りめっちゃいい。ただ最近は在庫があまりないみたい…。買えたらラッキー。

シーツの下には無印のウール混わたベッドパットも敷いている。

掛け布団はamazonでレビューの良かったこちらの羽毛布団を4年間使用中。布団乾燥機のおかげもあり、まだフカフカを保っている。

チェア

僕の場合、ベッドの次に長時間を過ごしている場所がデスクチェア。高級チェアはなかなかの値段。オフィスチェアの展示会に行って何十種類も試し座りをさせてもらって、最終的に選んだのが「エルゴヒューマン プロ2」。使い始めて半年が経つが、何時間座っても疲れない。

デスク

家で作業する時間が多い人はデスクにも投資できると良い。僕は昇降式デスクの「FlexiSpot E7」を脚にして、ホームセンターで購入したパイン集成剤を天板として接合して使っている。

家でデスクにはあまり向かわない人、例えばソファでよく過ごしている人なら、もちろんソファにお金をかけるべきだと思う。

投資すべき対象その3:毎日使うもの

長時間使用するわけではないが毎日のルーティンで必ず使うものも、使うたびに幸福感を感じられるので投資対効果が高い

ドライヤー

良いドライヤーは風量が強く、早く髪を乾かせるので時間を増やす側面もある。ちなみに僕が使っているのはパナソニックの「ナノケア」。

電動歯ブラシ

僕が使っているのはフィリップスの「ソニッケアー」。歯と歯のスキマをグリグリッと掃除してくれている感じがなんとも気持ちいい。

フライパン

自炊をよくする人は、フライパンに投資するのもおすすめ。よくあるアルミ製&テフロン加工のものは劣化するので、ステンレス製または鉄製のものがおすすめ。僕の使っているものはビタクラフトのステンレス製フライパン。

鉄フライパンはお手入れが面倒だが、小さいサイズならまだ大丈夫。目玉焼きがとても美味しく焼けるし、鉄分も摂れて一石二鳥。

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