名もなき兵士の祈り~僕とコロナとサイゼリヤ
こんばんは。小笠原まさやです。僕はサイゼリヤが好きでしてね。リーズナブルで美味しい。席につくと「ほうれん草のソテー、パンチェッタのピザ、赤ワインデカンタ500にドリンクバー。」と反射で口からでるくらい好きです。今は番号記入方式ですが。
先日サイゼの社長が政府にキレました。政府がランチでも感染リスクが高いと注意を呼びかけたことについて、「きょうまた、ランチがどうのこうのと言われて、ふざけんなよと」サイゼリヤは時短要請に従い、テイクアウトメニューの拡充やお釣りの受け渡し等を最小限にするため価格を見直したりファンでなくても企業努力すっごいしてきました。そんな社長がキレたのです。
世間の反応はいいぞ社長!って感じですね。贔屓目なしにしても。その理由のひとつはサイゼ社長が信条にしている“詩”にあります。この詩は作者不詳、一説にはアメリカ南北戦争の兵士が病室の壁に書きしるしたと言われています。カトリックの方は説教のなかで耳にした人が多いと思います。どんな詩かというと、
“大事を成し遂げるために
力を与えて欲しいと神に求めたのに
謙虚を学ぶようにと 弱さを授かった。
偉大なことができるように健康を求めたのに
より良きことをするようにと 病気をたまわった
幸せになろうと富を求めたのに
賢明であるようにと 貧困を授かった
世の人々の賞賛を得ようとして成功を求めたのに
得意にならないようにと 失敗を授かった
人生を楽しもうとして あらゆるものを求めたのに
あらゆることを喜べるようにと 命を授かった
求められたものはひとつとして与えられなかったが
願いはすべて聞き届けられた
神の意にそわぬものであるにもかかわらず
心の中に言い表せない祈りはすべて叶えられた
私はあらゆる人の中で 最も豊かに祝福されたのだ事”
社長はサイゼリヤ上場の際にお母さんにこの詩を贈られたそうです。どんな逆境であってもそれを恩寵と受け止めよ。そして社長はコロナ禍にあっても出来ることを粛々とやってきました。その社長に「ふざけんな!」と言わせた。これはもうね、言葉にできません。ふざけんな!ですかね。次もちゃんと絶対選挙いこーっと!帰りにサイゼに寄ろうと思います。マジメに生きている人たちが泣くのはイヤね笑っててほしいせめて希望をもたせてほしい。その役割において菅さんは顔じゃない。占い師今日はオコなのでした。プンプン。
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