タローマンそしてわたくしたちは
昨夜何となしにNHKをみるとタローマンをやっていた。チェロなのかコントラバスなのか低い弦楽器による音楽が郷愁を掻き立てられる。タローマンはパントマイムのような、コンテンポラリーダンスのような動きをしていて、それがずっと続く。とてもシュールだけど目が離せない。なんならさっきから自分の中、奥深くからある感情がじわじわと湧いてきて、あ、感動してるんだなと気付いた。
タローマンはてっきり昔の特撮映像かと思っていたけど、どうなんだろう?
音楽と映像とダンス、それに岡本太郎によるアートという表現としての土台もそこにはある。なんというか、通常は偉大なアートやデザインに既成の有象無象が乗っかる形でコラボのようにしてオリジナリティは消費される。
三つ枝商店では音楽やアート、デザインやダンス、朗読などといった表現活動を日常生活で楽しむものとして関わっていきたいと考えています。
様々な表現活動がある中で、公共放送の括りでこのように表現されるタローマンを見ると良い意味でクレイジーでなんだか嬉しくなるのでした。
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