見出し画像

2024年手帳会議経過報告(〜3月)

2024年ももう3ヶ月が過ぎましたね。
実感がなさ過ぎて今がいつなのか頭ではわかってても理解が追い付いてない。これからどんどん暑くなっていくんだと思うと憂鬱だなぁ。

年始に2024年の手帳やノートの運用について書いたので、3ヶ月経った状況を残しておこうという趣旨の記事です。細かく報告するつもりはないんだけど、半年後や1年後に同じモチベーションが湧くか分からないのでやる気がある今のうちに書いておく。

前回より

①スケジュール管理(ロルバーンダイアリー):◎かなり順調
毎年この季節になると次々発売される4月はじまりのダイアリーに気を取られてるけど、今年はそんなこともなく10月に使い始めた時から同じ熱量を保ち続けてる。自分の中で使い方が定まったのが大きいのかな。
こういうダイアリーって必要としてる人はおのずと続いていくものだと思ってるから、途中で辞めちゃうこともある私は本質的にはあまり必要とはしてないんだと思う。でもやっぱりあると便利だし安心なのでうまく付き合っていきたいな。

【変化があった部分】
▼スタンプ
出勤やお休みをスタンプを使って記入するようになった。情報が整ったしダイアリー自体の使用頻度も上がった。単純だけどやっぱり自分の気分を盛り上げるのが一番モチベーションに繋がる。そしてスタンプを押すのは楽しい。
※余談:スタンプの話。主にフリクションスタンプを使ってる。メリットは裏抜けしないことと消せることで、デメリットは色によっては薄く感じることとかなり乾きにくいことかな。(このあたりはそのままフリクションのインクの特徴だと思う。)
後述する日記(⑤参照)ではあわせて天気系のスタンプを使ってるけどそっちはこどものかおのスケジュール浸透印。デザインが好きだったのと小さくて使いやすいから選んだけどインクが裏抜けしやすいのが気になる。あと私が慣れてないからか押すのが難しく感じる。(ムラが出やすい)
ちんまりしたサイズ感が好きなんだけど、特にほとんどの紙に裏抜けするのはちょっと気になる。

▼ToDoリスト化
うまく便利に使えてる気がするし、あまり日を跨ぐ仕事がない業種なのもあって今後の予定などを書いてるとロルバーンダイアリーのマンスリーページがちょうどよく埋まる。もちろん足りないと困るんだけど、程よく埋まらないと使ってる感も薄いからこの「普通に使うと程よく埋まる」が自分に合うダイアリーの条件なのかなと改めて思った。

▼ノート部分を抜いて軽量化
前々からやってみたかったやつ。リングを開いてロルバーンのノート部分の調整をしてみた。
不要になった部分を外したり多すぎる新規ページを減らしたりして都度必要なものを追加してる。向こう3ヶ月必要なページにするだけでも単純計算で1/3~1/4の厚みになるので持ち運びしやすくなった。ただリングをそのままにしているので明らかに大きくて・・・次にばらすときは変えるかもしれない。
※ロルバーンのリングは柔いので結構融通が利くけどその分一度手を入れると完全に元の形には戻せないです。見た目や機能性(めくりやすさとか)が少なからず下がるので自己責任でお願いします。
※余談:ロルバーンにポケットだけを集めて使ってる人がいたのでやってみたい。今まで使ってきたロルバーンは邪魔になって捨てちゃってたり、サイズがバラバラだったりして使えないからいつになるか分からないけど。

②コラージュ(ロルバーン):△ぼちぼち・・・笑
使用頻度自体はそこそこあるけど、本来想定してたコラージュとしてというよりは新しく買ったマステなどを記録するノートになってる。元々は日記を兼ねてたんだけどそれを後述するもの(⑤参照)でやってるから書く動機が薄くなってるかも。ただやりたいこと自体は今もあるのでさぼってるだけ。趣味手帳にしていきたいので今後に期待。(もしかしたら文章を書かないコラージュにするのがいいのかもしれない?)

③雑記(ロルバーン):◎順調
これは本当に始めて良かったと思う。単純によかったという気持ちだけで言えば後から出てくるもう一冊(⑤参照)と合わせてダントツかも。去年末に使い始めてから半分ほど使っているので、半年に1冊くらいのペースになりそう。個人的にはとても理想的!
とにかく書く内容も何でもいいし、きれいに書かなくていいし、凝らなくていいし・・・という形式でやってるので単純に頭の中のものを取り出す作業として役立ってる。(形式や見た目にこだわると②の様にハードルが上がる・・・)
これを始めてからSNSと自分の間にワンクッションできた気がする。noteに書く文章も基本ここに一度下書きをしているので去年よりは更新しやすくなってるかな?(去年はめちゃくちゃ書きたいことがあったのに何となくきっかけが無いままうまく文章化できなかった。)
その分なんでもここに書いて満足することが多くなったけどそれはそれでいいかなと思ってる。noteに書いてると数年後唐突に読み返したりするきっかけになるから好きなんだけどね。
※余談:前回持ち運ぶためにノートのページを抜くかもと書いてたけど、1冊を使い切ることを楽しみたいなと思うようになって結局そのまま使ってる。

④コラージュデイリーログ(セプトクルール):
3月に入って以降全然やれてないので2ヶ月坊主となってる。理由は大体②と一緒。向こうはあのままでも全然いいんだけどこっちに関しては使い方自体変えないとどうしようもない雰囲気。本当はメモみたいにガンガン使うのが向いてるノートなんだろうけど、使うならロルバーンがいいしな・・・迷い中。(普段飾ってるから毎日取り出す使い方と相性が悪いのかも。)
物には存在してるだけで価値があるんだし、そもそもセプトクルールは観賞用に買ったところがあるから無理に使わなくてもいいのかも。

⑤日記(ロロマクラシック):★運用変わりました
元々1日1ページの日記を書く予定だったけど結果的にそれはやってない。じゃあ日記書いてないのかというとそんなことはなくて、実はあの記事書いた直後に能率手帳のダイリーブックを買いました。これがま~~~~合ってる。今回の記事で書くべきことのほとんどはこの能率手帳の話かもしれない。
ロロマの方は完全に好きなものを詰めた一冊に日々進化して無敵になってる。そのうちぱらぱらめくる動画とか撮りたいな・・・

そもそもなんで能率手帳に切り替えたかというと見た目が好みだったからです。以前からスケジュール帳の方を知っていて、とにかくかわいいので気になったのが始まり。ただ、めちゃくちゃページ数のあるスケジュール帳なので使うビジョンが浮かばずう~~んと悩んでいたところ、同じサイズ感とビジュアルのダイアリーブック(日記版)があるのを知って今に至る。
今使ってるのは「桜」という色なんだけど本当に本当にかわいい。ちょっとオレンジっぽいピンクだけど、淡過ぎず、くすみ過ぎず、オレンジ過ぎずの絶妙な色。小口がピンクなのも超かわいい。個人的にはもう少し赤みが強いと完璧なんだけど、十分許容範囲。なかなかお目にかかれない色味なので見かけてからというものずっと頭から離れなかった。(今はなんでも淡いかくすんだ色が多いからね・・・そういうものも好きではあるけど・・・)
今のところ、数日の抜けはありつつほぼ毎日書いてる。3月は毎日書いた。「黒いインクのペンのみで書く」、「シールやレシートなどを貼ったりしない」、「あまり色数を増やさない」あたりを軸に気負わず書ける形式で書いてる。デコはスタンプとデコラッシュで少し。年始から使い始めて今ちょうど3ヶ月経つけど、使えば使うほど愛されているのがよく分かる絶妙な商品だなと感心しているのでそれについて書いておこうかな。

【能率手帳デイリーブックについて】
▼サイズがちょうどいい
「ちょうどいい」という言葉がハマりすぎる。サイズはB7?ミニ6のリフィルより一回り大きい。もちろん穴もあいてないししっかり開くので結構書ける。これが本当に絶妙。私にとって日記にちょうどいい大きさはこれくらいなんだなと感じた。表現としては「小さくてコンパクト」になるんだろうけど、個人的には「意外と小さくないところ」が魅力に感じる。
このサイズ故にな~~んにも書くことない日でもある程度埋まってくれるし、そこそこ書きたい日のこともそれなりに受け止めてくれる。特に前者が続けやすいポイントだと思う。がっつり書きたいときは③に書くようにしてるんだけど、あ~~確かにこの話題はもっと書きたいな、分けよう!と自覚させてくれるところも好き。

▼デザインがシンプルで事務的
中身は事務的で使いやすいし、日付が入ってないタイプなのも飽き性の自分には始めるハードルが低くてよかった。(数日ないし数カ月書けなくても気が向けばまたしれっと再開できるので)レイアウトも必要なものだけがあるって感じ。デザインがシンプルでどこでも開けるので家でも職場でもどこでも思いついた時に書いてる。

▼軽い
サイズ感ももちろんだし、紙質も持ち運びに向いた薄くて軽い紙なので分厚い割にそんなに重くない。
※余談:紙が何かは分からないけど薄くてちょっとクリームがかった紙に緑で6時~24時まで時間刻みで予定が書けるスペースや3ミリくらいの細かい方眼が入ってる。さらっとしてて書きやすい。
私は油性ボールペン(ジェットストリームかアクロボール)か水性ボールペン(ジュースアップかハイテックC)か万年筆(プラチナ万年筆の純正インク)で書いてるけどどれも裏抜けしない。もともとどれもそんなに抜けないからそんなものかなと思う。他の万年筆インクは試したことない。
スタンプはフリクションスタンプ、こどものかおのスケジュール浸透印、ミドリのペインタブルスタンプの回転印を使ってるけど、スケジュール浸透印は裏抜けする。ペインタブルスタンプの回転印も強く押すと時々部分的に抜ける。(線が細いから目立たないけど元々抜けるタイプのインクなんだと思う。)
クリーンカラードットやマイルドライナーはほぼ抜けない。(後者は色が薄いからかも?)ユニのプロパスウインドウは色が濃いからかそこそこ抜ける。総じてペインタブルスタンプと使うと重なったところだけめちゃくちゃ裏抜けする。
あと油性ボールペン(多分ジェットストリーム)で書いた裏からスタンプ(こどものかお、ミドリ)押すと、時間の経過とともに油が解けたみたいに汚くなるので注意。(私はあまり気にせず使ってる)

⑥ベッド用メモ(ルーズリーフミニ):○
特に何という事もなくすべき仕事を全うしてくれてる。今はスターデューバレーにハマっているので調べた攻略法などをさらっと書くのに役立ってる。ルーズリーフ形式で抜き足ししやすくて捨てやすいのがこの用途に向いてると思う。

という事で現状のまとめです。
①スケジュール管理(ロルバーンダイアリー):◎
②コラージュ(ロルバーン):△
③雑記(ロルバーン):◎
④コラージュデイリーログ(セプトクルール):

⑤日記(ロロマクラシック→能率手帳デイリーブック):◎
⑥ベッド用メモ(ルーズリーフミニ):○


自分としてはかなりいい感じ。ただもっとコラージュしたい!!!と思っているので春からはそんな時間を増やしていけたらなと思います。いつも思ってるんだけどね。

左から能率手帳デイリーブック、
雑記用ロルバーン、
ロルバーンダイアリー(半年経ったので表紙変えた)

【特記事項:最近使ってる文房具について】
ここまでにちょこちょこ出てるけど、せっかくだから今大活躍してる文房具も一緒に残しておこうと思う。

▼ペインタブルスタンプ回転印(ネコ)/ミドリ
現在進行形で私をスタンプ沼に叩き落している一品。スタンプパッド要らずできれいに押せるのが本当にすごい。デザインの線が細くてにじみもせず仕上がりが綺麗なのも好き。これのおかげでスタンプへの苦手意識(面倒・・・うまく押せない・・・手書き文字になじまない・・・など)が軽減された結果他のものにも手を出すようになったけどいまだにこれが一番好き。他の柄も欲しいけどそこそこ値段するしピンとくる柄がないので保留になってる。ウサギとか出ないかな?
同じシリーズの浸透印も持ってる(先に買ってた)けど、そっちはあんまり押しやすいってほどではないから、回転印の形状とかサイズとかが秀逸なんだと思う。

▼プレジール(細字)/プラチナ万年筆
マイブームとして年始の極細万年筆→油性ボールペン→水性ボールペンときてちょっと太めの万年筆に落ち着いて、今はこれをダントツでよく使ってる。純正カートリッジのインクがどの紙相手でも裏抜けしないところと乾かないので急に使うのやめて放置しても気が向いたらまたすぐ使えるところが好き。

いいなと思ったら応援しよう!