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無題

幸せはお金じゃ買えないと言うけれど、お金で買える幸せはある。どんなにあきらめなくても叶わない夢だってあるけれど、諦めなければ叶う夢もある。

これらは僕のいつかの下書きだ。

よく言えばポジティブ、ともすれば屁理屈。
言葉を如何にも崇高なものだと勘違いしてついつい頼ってしまうが、所詮言葉はただの借り物である。
結果どんどんど壺にハマっていく。

実に愚か。

それでも言葉は、人として生まれた数少ない特権なのだから。僅かな力を信じてまた語る。
心に秘めておいたってなんの意味も無いわけですから。

これは完全な持論だが、伝える為に絶対に大事なことは「素直」なことだと思う。

これは前に「みじかいことば」の投稿で語ったことがあるが、人に何かを伝えたいとき、語彙が少ないより多い方がいい。でも語彙が多いより言葉が綺麗な方がうんと大事。

これは昔、敬愛する糸井重里さんが言っていた。

でも言葉が綺麗より何より、素直なことが一番大事なんじゃないかな。

千万言費やしたって、どんなに丁寧に気を使ったって、肝心なひと言が出てこないと何の意味もなかったりするもんだよネ。

兎に角素直に。何でもかんでも理屈っぽいのは、それこそ屁理屈だよ。

だからこそ今日はこのぐらいの短い散文で失礼いたします。
今日は8月8日、言の葉っぱの日。
その分少しだけ、言葉について考えてみよう。
はい、いいえ、ありがとう、ごめんね、嫌い、好き、まずは素直に言ってみよう。
なんせ無料だからネ、やってみよう。

今週も読んでくれてありがとうございます。
今日は去年約束をした、とある喫茶店のおじいちゃんに会ってこよう。

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