湯気の向こうの秋…
ニセコを離れ、ニセコパノラマラインと名付けられたワインディングロードを岩内に向けて走り出すと…
高度が上がり切る手前に、もうもうと湯気の立つ温泉場があります。
蘭越町の「大湯沼」。
かつては間欠泉で、定期的に数メートルも湯柱が上がったといいますが、 今は静かなる沸き立ちが見られる程度…。
でも、間近でポコポコと地球の中心から高温の湯が沸いてくる様は、 自然現象の偉大さを感じさせます。
白い湯けむりの向こうに、紅葉が映える…。
そして、足元を見ると…
不思議な小さき世界が広がっていました。これは…コケ類??シダ類??
空を見上げれば、秋の雲…。
ミクロとマクロの世界の間にいる私たち…。 大いなる自然の一部に在ることを実感しました。
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