まさか!!戯言がホントに!!『新宿区、コロナ感染者に10万円の見舞金』(そして今後の動向について)
2020/07/11
TONOZUKAです。
以前のブログでこのような記事を書きました。
これは自分の戯言として、まとめた記事です。
その際にこんな事を書きました。
じゃあみんなが抗体検査を受ければ良いじゃないか、という事になろうかと思うのですが、やっぱりそれでも『コロナにかかってたんだ』と思われるのはちょっと避けたいと思ってしまうわけです。。
でも実際の人数が分からないと終息(数が減る)ことは難しい訳ですから、だったらみんなが『抗体検査を受けよう』と思えるようにすれば良いと思うんです。
なので例えば『コロナ抗体検査で10万円支給』みたいな補助金を出すとか。
そうすれば、みんなが抗体検査を受けに行くかもしれない。そしてある程度の数の陽性が分かる。それによって実際の数に少しでも近くなると思うんです。
こうなってからじゃないと政府の発表する数値はなかなか減らないと思うんです。
(ここだけ切り取ると誤解を生みそうなので、もしよければブログ全部を読んでみてください)
そうしたら、なんと!
新宿区がこのような政策を発表しました。
まさに自分が戯言で書いたことと同じことが、新宿区で始まりました。
それも、10万円という金額まで一緒!
ちょっとびっくりしました。
(自分は「感染者に」ではなく「抗体検査を受けた人に」でしたが)
ともあれ、これで少しでも現実の数字に近づけばと思うのですが。。。
しかしこういうことは東京都全体で行わないとあまり効果がないと思っています。
ここ数日の東京都の感染者数が急激に増えています。
しかしこれも「母体の数」、要するに検査自体の数の動向が示されていない以上、ほとんど意味をなさない数字だと思っています。
こちらに東京都が発表している『都内の区市町村別患者数等』を貼っておきます。
前が1ヶ月前の2020/06/09です。
そして後が2020/07/09のものです。
ここで明らかなのが、新宿区だけ急激に人数が増えている、ということです。この理由としては新宿区での検査数が増えた、という理由も一つ上げられると思います。
そして今回のこちらの対策で「10万円の見舞金}となると今まで以上に、新宿区での感染者数の数は増え続けていくと思います。
(お金が絡むとどうしても増えてしまうと思います)
しかし実際は『感染者数が増えている』のではなく、『検査自体が増えたので感染者と分からなかった人が感染者だと分かった』ということなのだろうと思います。
そう考えると、これまで色々と出てきている数字だけで統計を取るのはそもそもあまり意味がない、ということになるのかもしれません。
現にここ最近言われている『今まで過去最高だった4/9の266人を上回る』と言われていますが、4/9の検査数は559件です。
そしてここ最近で一番多かった7/8は247人ですが、その日の検査数は3464件です。
単純に母体の数が6倍以上に増えている、ということは考慮すべき点だと個人的には思っています。
また、感染者の中でもほとんど「無症状」の人もいる、という話を聞くことがあります。
では逆に『重症患者』の数の推移はどうなっているか?というと減少傾向にあります。
ですので、個人的な意見としては、
『コロナの重症化などの被害は減少傾向で、第二波というほどのことでは無いが、検査数が増えたので、それに伴う感染者数だけみると増加傾向にある』
ということだと思います。
ですので、これによって早急に特別な対応が必要というレベルではないのかな、というのが個人的意見です。
(あくまでもこの数値に信憑性があるならば、ということが前提です)
これらの数値はこちらのホームページより引用しています。
だからといって気を抜くことはできませんが、今までと同様、うがい、手洗い、マスク、などの感染予防だけはしっかり取りたいと思っています。
このようなことを書くと、バッシングを浴びるかもしれませんが、、、
マスクはいらない!!という意見もあると思います。しかし政府が(全世界が)これを推奨している以上、これに反発するにはそれなりの根拠がないと難しいのではと思っています。
やはり、みんな自分が可愛いので『自分の思ったことは正しい』と思いたいのは分かるのですが、でもそれを通すならば、政府が(全世界が)推奨していることを根拠を持ってひっくり返してからなんじゃないかな、と思っています。
これも過去のブログで書きましたが、自動車のメーターが320km/hまで刻まれているからと言って320km/hで爆走したら捕まりますよね。
でも320km/hで走っても安全だし問題はないんだ!というならばそれ相当の根拠を示してひっくり返す必要はあると思っています。このあたりのことはこの辺のブログで書いています。
でもこれをしないで、自分のエゴを通しちゃうと、それを良かれと思っている人以外には迷惑行為となってしまうわけでして。。
自分も実際のところは、相当な高機能なマスクでない限りはあまり意味はないと思っています。
でも世の中が「マスク着用」と推奨されていてそれをきちんと守っているので、周りに迷惑をかけないように、人のいるところではマスクをしていますw
だからといって『マスクが全く効果がない』ということを根拠を持ってひっくり返すほどの根拠もないと思っているし、1%かもしれないけれど多少は効果はあるのだろうし、そうするとひっくり返すのは難しいだろうし、それならばこの点には(面倒だし暑いし息苦しくて辛いけど)従おうかなと思っています。
ライブハウスの問題も色々あると思います。。
個人的には政府の出した基準はちょっと、、、と思うこころもあります。
だとしたら、これをひっくり返す根拠を出すしか無いんだろうな、と。。
(感情論では無く)
これはかなり大変だとは思います。
でも、営業を考えるならばやらざるを得ないのかと。。
とっても大変なことです。。
でもひっくり返すには仕方のないことだし、ひっくり返すというのはそれくらい大変なことなのだろうと思います。
そんな中で政府の基準に満たないで営業をしてしまうと逆に規制が厳しくなり、他のお店や関係者にも影響が出てしまうと思っています。
なかなか厳しい状況です。。
でもその代わり、国はある程度の(それなりに手厚い)補助や助成金を出してきています。
これらをうまく利用して、対策ができれば良いのかなと思っています。
そして、これも個人的意見ですが、コロナの対策をしないとまだまだ感染は広がると思っています。
そうなると第2波、第3波、もしかしたら毎年流行るインフルエンザのように、今後も毎年ずっと続く可能性があると思っています。
悲観的と言われてしまうかもしれませんが、今後コロナの前と同じ世界には戻らないと思っています。
今このコロナの影響がある世の中で、自分の立ち位置を見つけることが大事なのではと。。
個人的にはそう思っています。
そして最後にもう一つ毒を吐きます。。
今の東京都の発表を見て色々な都道府県が(地元の秋田も入っているのが残念ですが、、)「県外からこないでください」みたいな事を言っているようですが、知事さんに言いたい。
あなたの管轄は自分の都道府県です。他県の住民を制限する権限なんてありません。だったら自分の管轄の住民に「他県から呼ぶのを遠慮していただきたい」なんなら「他県から呼ぶことに規制をする」などをやれば良いんじゃないかと。。目を向ける方向がちょっとずれているように思います。。
その点、東京都はずっと「他県には不要不急以外は出ないようにしてください」というあくまでも『東京都』民に向けての支持を出しています。
(自分は小池支持派ではありませんがw)
これに関しては「東京にわざわざ入ってくる人などいないからだ!」と反論がありそうですが、実はそんな事もなくて、都内の会社に近郊の県(神奈川、千葉、埼玉など)から通勤されている人も多いです。
でもそれらの人に関しては東京都は規制はしていない、ということ。要は東京都が出しているメッセージはあくまでも『東京都民に対して』というところがミソだと思っています。
多分、知事の権限ってこういうことかと個人的には思います。
(これも過去のブログで書いています)
もしもこういう事を一旦言うならば、今後「〇〇県に遊びに来てください〜」なんて事も言える立場じゃなくなるんじゃないかと思ってしまいます。。
これは僕がいる新潟県の湯沢町でも一緒。
冬のスキーシーズンは危ないと分かっていたのに、できるだけ黙って(問題が大きくならないように)営業を続けていたところが多かったと思います。
それはスキー場以外の宿泊施設や飲食店も同じなのだろうと思います。
でもスキーシーズンが終わると「湯沢には来ないでほしい!」と。。
こういうことは関東近郊の人が言っても、湯沢町の人が言っても角が立つと思うのですが、両方で生活している自分だから言えることだと思っています。
こういうことが本当に多い世の中だな〜とつくづく思ってしまいます。
(音楽業界も一緒です。。)
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