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「東京五輪ボランティア7万人が“サクラ要員”に…無観客でも削減なし」
2021/07/13
TONOZUKAです。
東京五輪ボランティア7万人が“サクラ要員”に…無観客でも削減なし
以下引用
1都1道4県の会場で無観客が決まった東京五輪。当然、予定していた約7万人のボランティアも大幅に縮小されると思ったら、さにあらず、である。無観客が決まった8日に「縮小について詰めていく」と語っていた大会組織委員会の武藤敏郎事務総長が11日、NHKの「日曜討論」に出演してこう言ったのだ。 五輪ボランティア不足否定の裏で「バイト大量募集」の怪 「1日でも活動できるよう工夫をしたい。ご協力をいただける範囲で再配置したり、活動範囲を変えたりして、全員に続けていただきたい」 東京五輪ボランティアの役割は多岐にわたるものの、無観客である以上、チケットの受け付けなどを担当する「受付」に当初見込まれていた「1万6000~2万5000人」も必要なのか。五輪関係者の来日も削減されることで、「移動サポート」の「1万~1万4000人」も減らせるはず。無理やり7万人もの人数を投入する必要性があるとは思えない。 もちろん、タダで使える人材を確保しておきたい下心、直前にドタキャンされる懸念、今から一人一人に不採用通知は間に合わないというさまざまな事情も推察される。 それでも現状では仕事にあぶれるボランティアが出てきかねない。 11日付の東京新聞によれば、ボランティアは大会当日、組織委から「自宅からボランティアのユニホーム着用」を言い渡されたという。これは組織委も認めており、会場周辺に更衣室がないことに加えて、「街に祝祭的な彩りを与えてほしい」という理由もあるという。つまり、「サクラ」だ。 観客もいない中でボランティアの余剰人員が多々発生となれば、祝祭どころか空虚さの演出となりそうだ。
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