日本が動き始めた！

20202/05/19

TONOZUKAです。

先日のニュース

検察定年延長、今国会見送りで調整　政府、世論の批判回避

政府が世論で動いた！

これって、

『世論で政府を動かせる！』

という原動力にもなった。
そういう空気ができた。

これは大きい。

このような声を挙げ続けると、もしかしたらドミノ倒しのように一気に崩れる可能性もありそうだ。

面白くなってきた。

動け！！日本！！

ここでちょっと、
検察定年（人事）の問題は、三権分立の立場から考えると内閣（行政権）に権限がある事は問題ないのです。。
というかお互いに牽制し合って均衡を保っている、と考えるならばむしろ良い事だと思うのです。
なので、このことに異論を唱えちゃうのはちょっと違う気がしています。。

以前は内閣（行政権）の独立機関として『人事院』というのがあって、そこが内閣から完全独立で人事を担当していました。

しかし２０１４年に『内閣人事局』というとんでもないものができてしまった。。
（今の内閣が無理矢理作った、というのが正しいと思う。）
内閣官房の下に置かれる機関。
（あの菅官房長官のお膝元ですね。。というか内閣のお膝元。）
ここで、ある一定以上の上級公務員の人事が決められる。

これが、諸悪の根源だと思うのです。
内閣（行政権）にタテを突いたら自分の首が危うくなるわけだから『忖度』するしかないのかと。。
この『内閣人事局』を廃止して、元の独立機関の『人事院』に戻すか、『内閣人事局』自体をきちんと独立機関にしないと、今後もこういう事は続くと思っています。

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