
NCAA Div.1の基準値。
どうも、ちょんまげです。
ひょんなご縁に恵まれまして、先々週辺りからさるプレイヤーと一緒に練習する機会が増えています。
アメリカの大学を卒業してすぐの23歳?でクリスマス&年末年始のバケーションを家族と過ごすために日本に来たとのことなんですが、約1ヶ月滞在する間にしっかりバスケ出来るところを探しているようで、何となくちょんまげまで辿り着き(笑)、IG経由でメッセージを貰った次第です。
こういうタイプの連絡は実際ちょいちょいありまして、
「トランジットで1-2泊するんだけど、バスケ出来る所知ってる?」
「数日滞在する間にワークアウトしたいんだけど、良いコーチ知ってる?」
など比較的カジュアルなものから、
「バスケ留学したいんだけど、仲介してくれる?」
「日本でプロ契約したいんだけど、フック出来るチームある?」
「こっち(海外)で大会やるんだけど、日本からチーム連れてこれる?」
など結構ガチめなものまで、文字通り千差万別です。
自他共に認めるお人好しなので大体どれも丁寧に対応はするんですが(笑)、途中で連絡つかなくなるケースなども度々あるので正直あまりお勧めはしません😅
時間や諸々含めて余裕がある時にはどうぞって感じですかね。
それはさておき、今回連絡を貰ったプレイヤーに色々人となりを訊いてみると、
・NCAAのDiv.1所属校であるUC Irvineに所属、本登録まではいかなかったもののスカウティングチームに在籍していた
※USではよくあるケース、練習生兼務みたいな感じ
・プロを目指しているわけではないが、ProAMトップクラスリーグの1つであるDrew Leagueでプレイ出来るよう準備中
・LA周りの著名なトレーナー陣は軒並み知り合いで、一緒にトレーニングなどもする関係
とのことで、これはなかなか期待大!
実際に来日するのは勿論、滞りなく一緒に練習出来る機会が少しでも作れると良いなあと考えていたところ、予定通りガシガシ切磋琢磨することになったというわけです。
正直第一声はひと安心ですかね、マジで何の問題も無く進むケースって少ないんですよ😂
そんなわけで一緒に刃研きしている中で先日は彼が普段やっているメニューに取り組んだんですが、これがまーあ良かった!
他の人のドリルをやるのが新鮮に感じたのもあるかもしれませんが、
①ディテールへの拘り
②ゲーム状況への明確な紐付け
③強度、ボリューム、時間設定
などなど、Div.1経由でDrew League参戦を目指すプレイヤーのワークアウトに求めるスタンダードを知れたのが非常に大きいですね。
今の動きは良かった、こうしたらもっと良いなどのチェックは勿論、何故その動きを行うのか、必要な角度やイメージ、行くべき位置などどれも納得出来るものばかりで、また一つ新たな視野がパッと開けた感じがしています。
僕自身日頃から基礎の踏み固め/研き直しとしてファンダメンタルに軸足を置いたドリルには多く取り組んでいますし、スクールやクリニックでもそういった流れで進めることが圧倒的に多いんですが、その先の派生や想像力、より高いレベルでのプレイ/活躍を目指していく上での明確な目盛りがインストール出来た感覚ですね。
この辺りの詳細やここからの派生のお話はまた次回にでも書こうと思います、いやあ良い練習だった!
幸い彼は来月半ばまで日本にいるので、クリスマスシーズンから年末年始と結構じっくりたっぷり研く機会がありそうで楽しみ😌
折角の機会なので同じくブラッシュアップしたいプレイヤーで集まって一緒に取り組める機会も作る予定です、ご興味ある方はちょっとお楽しみにお待ちください☺︎
ではでは。