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絶対モテるマンは「漫才の距離」で攻める
初対面の相手と会う時、第一印象を良くする為に、まずは距離を意識しよう。
対人距離を極度に縮めてはいけない。新聞紙を広げた距離(1.2m)を意識するのだ。
だが、意識するのはそれだけではない。短時間で効率よく相手と打ち解けるには、相手と自分のポジションも気にしなければいけない。
「漫才の距離」は警戒されない
誰しも相手と距離を離したり、また近づくことで目に見えない縄張りを警戒している。しかし、この縄張りは前方向には広いが横は以外と狭い。
実は、人の縄張りは自分を中心に円状に展開していない。縄張りの範囲はWi-Fiマークをイメージするといい。
だからラーメン屋などカウンターのある飲食店でも、人は平気で他人の横に座る。真横の警戒が薄いのだ。
スティンガー効果
日本では、出入り口に一番遠い席、壁側であること。女性が相手の場合は、相手を、景色が良く見える席に案内するのがマナーだ。
だが、好感度を高めるアプローチをする場合、真正面から座るのは有効ではない。
心理学者のスティンガーが研究する「スティンガー効果」の一部にもあるが、「敵対している者同士が向かい合って座ると、視線がまともにぶつかるため、攻撃や競争心を刺激する」というのがある。
斜め45度を意識せよ
親しくなりたい相手とは相手の斜め対角線上に椅子をずらして着席するのがベターだ。角度は斜め45度が良いとされる。
逆に仕事だけの付き合いとしたい相手ならば、対面距離を逆活用しよう。心理的な距離が自然と取れる。
おわりに
本日は初対面の相手と打ち解ける椅子の座り方を紹介させてもらった。スティンガー効果は確かに有効だが、最初の挨拶だけはいかなる場合も横からは避けよう。マナーに違反しているし、相手の顔が正面から見えないと、相手は不安になり、その後の展開が期待できなくなってしまう。
この記事が、あなたの悩みのひとつを解決する導火線に火を点けることを、心から祈っている。
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おうさまのひとりごと
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今回の記事はいかがでしたか?
実は意外に需要が高い、自己演出ハウツーになります。
初対面との相手と打ち解けるのが、極端に苦手な人がいます。
理由のひとつに、視線を合わせることに気まずさを感じてしまうからです。
今回紹介した方法でしたら、視線をぶつけ合うことなく相手と打ち解けることが出来ます。
余談ですが、初対面の相手と話すのが苦手な場合、「オウム返し+5w1h」で返すのをオススメしてます。この方法でしたら、無理なく会話を続けることができます。