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【9割の人が知らない】交渉の「荒らしキャラ」、「欲望」の3タイプを徹底解説(有料化ラインは一番下にあります)

はじめに
人間は欲望で行動する。はるか昔より金銭を奪い、土地を奪い、戦争で国を得た。様々な欲望が、今日の我々にも根付いている。
当然、交渉にも欲望のタイプがある。
一般的には下記の3つだ。
①  金銭の欲望
②  承認の欲望
③  自己防衛の欲望
交渉事で相手が信用できるかどうか、欲望のタイプを見分けよう。


金銭の欲望

儲けたい、金持ちになりたい。金で全て解決したい。金を行動原理として、金銭に執着するタイプだ。
金のためなら他者を蹴落とすことも厭わず、時には犯罪に手を染める。
金銭的欲求の強いタイプは、一撃で大量の金を手に入れられるギャンブルが好きだったり、誘惑にも弱い。ブランド品など金銭的価値の高い物を欲しがったり、異常に執着する。

承認の欲望

権力を持ちたい、他者に認められたいのが承認の欲望だ。
自分の自慢が会話の9割を占め、相手を貶める言動が多い。権力による暴力を行使したいタイプは、自分の承認欲が満たされることを望んで行動する。大体は、「口がうまい」「へらず口」「威張る・傲慢」「飽きっぽい」といった共通項がある。

自己防衛の欲望

自己防衛とは本能的なものだ。誰でも怖いことや危険は避けたい。この思いが必要以上に強く、殻に閉じこもってしまうタイプを言う。
大人しい人に多いが、責任逃れに言い訳を繰り返したり、八方美人で敵を作らないように立ち回っている。時として自己防衛が行き過ぎて、攻撃的になり、暴力や恫喝を行うのも、このタイプだ。

遭遇した場合の対処法

実際に出くわした場合、それぞれの欲望を満たす交渉の仕方を選択しよう。
金銭型⋯メリットやお得感を全面に押し出す
承認型⋯「これを持ったら目立ちますよ」「あなたにこそふさわしい」と褒め殺しで攻める
自己防衛型⋯安全性やトラブルの少なさを押し出し、安心感を与える

締め

本日は欲望の3タイプについて紹介させてもらった。残念だが、社会に聖人君子はいない。人間は欲望で進化・発展してきた生き物だからだ。欲望が目立つタイプは信用されず、好かれることもないが、交渉の場で遭遇した時の為に覚えておこう。
この記事が、あなたの悩みを解決する導火線に火を点けることを、心から祈っている。

やさしいおうさまのコーナー


最後までお読みいただきありがとうございます。
今回の記事はいかがでしたか?
仕事柄、営業マンから経営者まで様々な立場の人物と交渉する機会が多く、分析の一環として、この記事を作成しました。
口下手で、自分を表現するのが下手な私のような人こそ、必要なスキルだと考えています。
もし、要注意な人物との交渉時は、この記事を参考に対処していただければ幸いです。
この記事が、あなたのきっかけになることを、心から祈っています。
下の画像はスマホに保存して、交渉前の分析に是非ご利用ください。


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